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  • 2011.09.26 Monday
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スタッフ奮闘記 その4

みなさんお久しぶりです。アスリートの内田良太朗です。
今回は前回のファクトリー日記に続き、
4月29日(水祝)銀座柳本店にて行われたマーキュリーカップの
スタッフ奮闘記を書かせていただくことになりました。
私が当日奮闘していたかは別にいたしまして、最後までお付き合いいただければ幸いです。

4月29日水曜日。ゴールデンウィークまであとわずかというその日は、
RMU今年度最初のスプリントカップ開催を祝福するかのような晴天であった。
私はといえば、前年度最後のウラヌスカップ優勝を機にRMUに入り、
前回のウラヌスカップに続き、スプリントカップの連続優勝を秘かに目論んでいた。
だが、そんな思いを知ってか知らずか、大会3日前に運営係という仕事を頼まれる。
運営の仕事内容は難しいものではなく、

1.大会前の準備
2.持ち点がなくなった選手に点棒を貸す
3.試合が終わった卓の点数記入表に間違いがないかを確認し回収する。
4.卓でトラブルが起こった時の裁定
5.参加選手が4で割り切れない時の人数合わせ
6.会場のあと片付け

それら作業以外の時間は、立ち回りで麻雀を見ても良いということだった。
正直なことを言うと、選手として出場したい気持ちが強かった。
しかし、まだまだ入会したての下っ端である。無碍に断ることはできない。
結局、「何事も経験しておくと勉強になるよ」という事務局・仲川プロの言葉と、
押しに弱いという性格も手伝って、私は運営係を引き受けることにした。

そして大会当日。
もしかしたら人数合わせで出られるかもしれないので、
プレイヤーの気持ちも少しだけ持って、ちょっと早めに会場入りし、開場準備をする。
その作業も終わる頃、参加選手が続々と会場に姿を現し始めた。
それから受付を待つ選手たちの列は途切れることを知らず、
気がつくとスプリント始まって以来という満卓に…。

その瞬間、運営係の仕事の1つである人数合わせはなくなり、
それと同時に私の連続優勝もなくなった。
しかしながら満卓という事実は、RMUの執行部だけでなく、
将来RMUでのし上がって行こうという
気持ちを持つアスリート達にとっても喜ばしいことである。
私もその1人であり、出場できないという気持ちよりも、
RMUが広く認知され始めてきた事に、驚きと喜びと感謝の感情を持つことが出来た。

そうした経緯もあり、私は運営スタッフを楽しむスタンスへ移行することにした。

対局が始まると、試合前の和気藹々とした空気は感じられず、
ピリピリとした緊張感が会場全体を包んでいる。
私は何をするにも初めてなので、立会人の藤中慎一郎プロに指示を仰ぎ、
無難に運営係を務められるよう動くことにした。

点棒を貸す機会は何度かあったが、
チョンボなどの裁定は藤中プロを呼んでフォローしてもらい、
卓が隣にあった多井隆晴プロ・阿部孝則プロの麻雀を後ろで観戦しつつ、
勉強しながら試合が終わりそうな卓の傍にいては点数表を回収したりしていた。

余談ではあるが、多井プロは「最速最強」のキャッチフレーズそのままに、
同卓者の高い手を速攻で潰しては、
自分のチャンス手のときは圧倒的な破壊力で他を圧倒していた。
しかし思うように調子が出ないのか、首をかしげる仕草が印象的だった。

また、阿部プロは後ろで見ている人も苦しくなるような麻雀を強いられていた。
本人にして
「チートイツは俺の課題でもあるからね…」
と言う。
トイツ系の手が多く入り、何も重ならず、待ちたい牌は先に処理される。
勝負手は5メンチャンが埋まらない。
そんな苦しい展開の中でも甘い牌は決して場に放たないところは流石の一言である。
「寡黙な王者」は我慢に我慢を重ねる阿部プロらしいキャッチフレーズだ。
だが、寡黙な王者は、実のところ麻雀以外では寡黙でない…というのは、また別のお話。

それはさておき、同様に「ストリートファイター」河野高志プロや、
「理論派の極み」古久根英考プロも見せ場を作っていた。
RMUリーグを観戦したり、観戦記事を読んだことのある方はおわかりになると思うが、
「宇宙流オカルト派」土田浩翔プロを加えたS級5名の麻雀は本当に面白い。
強いだけでなく、自分たちの持ち味を活かし、
観るものたちを引き込んでいく魅力のある麻雀を打つ。
テレビの中でしか見たことのなかった有名プロと卓を囲むことのできるスプリントカップは、
麻雀界全体を見渡しても、非常に魅力的な大会の1つと言えるだろう。

さて、私はというと、
76名から16名に絞られた準決勝が始まる前辺りから、
卓掃(牌を磨いたり、サイドテーブルを綺麗にすること)を開始。
満卓になったことで大変な作業ではあったが、
敗退したアスリート選手たちの協力で思いのほか早く終わる。

間もなく決勝戦が始まり、激戦を制したのは
前年度のスプリントファイナルの覇者・吉田信之選手。
密かにというか、勝手にライバル視している吉田選手が優勝した姿をみて、
次回は参戦して優勝してやるという強い思いを胸に抱くことになった初めての運営係。
終わった後、吉田さんから
「(スプリント)ファイナルで先に待ってるね」
という言葉をかけられた以上、約束の場所まで行かないわけにはいかないだろう。

運営を終え、こうして振り返ってみると、
改めて選手としての強い気持ちや、裏方に係わる方の苦労や楽しみ、
そして新しいライバルなど様々なものを手にすることができた。

たまにはスタッフも悪くないかな。

さて、次回は6月28日(日)のヴィーナスカップです。
ご友人をお誘いの上、皆様ぜひご参加下さい。
ヴィーナスカップはRMU公式Bルール(一発・裏ドラ・カンドラなし)なので
普段と少し変わった麻雀が楽しめると思いますよ。



文責・内田 良太朗

スタッフ奮闘記 その3

こんにちは、RMUアスリートさくらいりょーすけです。
多井代表の横顔を書いて以来のブログ登場です。

本日は「スタッフ奮闘記」ということで臆面もなく相変わらずの駄文を発信させていただきマス。
みなさま最後までお付き合いくださいませませ♪

実はワタクシ、僭越ながらRMUスプリントの企画を担当させていただいております。
早いものでRMUの執行部会議に「RMUスプリント企画書」なる5枚ほどのA4用紙を持ち込んだのが4ヶ月前。
まもなく開催されるアンドロメダカップ(2/3開催予定)で2007年度のスプリントトライアルはおしまいとなります。
(2008年度も開催されることが決定!さらにパワーアップするとのウワサも…)

そもそもこの企画を打ち出した発端は「麻雀の大会はどれもそんなにかわりばえがしない」という、競技麻雀ファンの友人からの不満を聞いたからです。
そういえばRMUオープンリーグにしろ他団体が主催しているタイトル戦にしろ、
はっきりとした内容の差分は見られないような気がします。

もともと子供のときからクラスのお楽しみ会なんかでオリジナルのゲームを考えるのが大好きだったさくらいです。
「それなら新しい団体の新しい大会を企画しちゃるワイ」となったわけです。

RMUオープンリーグが終わって「もうひとつくらいタイトル戦を打ち出したい」という議題が上がってたことも手伝って「RMUスプリント」っていうタイトルが執行部満場一致で誕生しました。

いくつものルールもシステムも異なる大会をやって上位者には得点を与え、
最後に得点の合計上位者を集めて決勝をやろうではないか。
「強い奴はどんなルールでも強い」という麻雀プロの理想形をRMUが打ち出そうではないか。

まず10月にカシオペアカップが行われました。
※各カップ戦は花の名前(コスモスカップとかフリージアカップとか)にしようとしたのですが、素敵で嘘くさい笑顔が特徴的な室生事務局長に「ほんわかすぎじゃない?」とダメ出しされたため星座の名前になりました。
1発目ということで基本のRMU公式Aルール。システムも普通。
参加者数も上々でなかなかの好発進。
また来場者にアンケートを取る事で会員の内外を問わず多くの貴重なご意見を吸収できました。
優勝の吉田さんはこのときは一般参加だったのですがのちに入会されています。
そうか、一般の方にはお試し的な側面もあったのか。

そして12月にケフェウスカップ。
こちらでは一発裏ドラに加え赤牌までも採用したCルールを使用。
さくらいが知る限り競技団体主催の公式戦で赤牌が使われたことは無いような気がします(調べたわけではないですが…)。
これも新しい団体ならではの試みになったと思われます。
優勝はアスリートコースの谷井さん。
ライセンス選手ふたりを決勝でうっちゃっての優勝に喜びもひとしおのご様子。

さらには1月にペルセウスカップ。
開催日は1月6日。こちらは2008年で一番早く行われた競技団体主催の大会になったと思います(やはり調べたわけではないですが…)。
そしてルールは一発裏ドラなしのBルール。あまり一般には馴染みのないルールにも参加者の方の反応は良好。
優勝は多井隆晴代表。この日は朝から体調悪そうにしていたと思ったらインフルエンザだったそうです。
翌日以降インフルエンザが発症した方はおそらく会場でうつったものと思われます。
クレームはRMUではなく多井隆晴個人宛てにお願いします。

これで公式の3つのルールを大会で試したわけですが、アンケートの結果「どのルールも楽しい」が圧倒的に多い。
そして大会自体にも「とても楽しかった」と言っていただける声が多く、スタッフ一同嬉しく思っています。

また反対にアンケートを通じて残念ながらスタッフの対応等にクレームを頂戴することもあります。
こちらも必ずそのままにはせず、会全体の問題として改めるよう努めてまいりますので忌憚の無いご意見をこれからもよろしくお願いいたします。

そんなわけで2月3日はアンドロメダカップです。
まだファイナル進出にチャンスアリアリです。
皆様の参加をお待ちしています。

今回のルールは(ABCを1回ずつやったんで)Aルールを再度使用します。
だからこそシステムに工夫を凝らし今回は予選ブロック方式というちょっと珍しいシステムを採用しています。
開会式で選手全員がくじ引きでブロック分けをします。
個人的にはライセンス選手が5人くらい固まった「死のブロック」が見てみたい気がしますが…。


P.S.
人前で話すことがちょっぴり苦手なさくらいはその克服のために毎回のカップ戦で司会をやらせていただいています。
しかしきちんと出場もしています。
ただすぐに負けちゃうだけです。
いつも準決勝の頃にはスタッフとして会場をうろついているからと「あ、司会の人だ」と思わないで下さい。
さっきまでは選手だったんですから…。



文責・さくらい りょーすけ



スタッフ奮闘記 その2

こんばんは!RMUの深谷祐二です。

年明け最初のRMU行事は、1月4日に行われたエキシビションマッチでした。
僕の書いた観戦記が公式HPで更新されました。
是非ご覧頂けたらと思います。


さて、僕が観戦記を担当するのは今回で2回目となりました。

1回目はオープンリーグ決勝。阿部さんが優勝した対局です。
その時は初めてということで、すごい時間がかかってしまいました。

当日の取材も、基本的に立ちっぱなし&絶えず動き回ったり、
話を聞いたり、結構大変なのですね。

それでも、観戦記者をやっていて楽しいです。

多くの人に、感動と興奮を伝えることができる。
これって素晴らしいことだと思うし、とても大事なことだと思うんですよ。

今日は、そんな観戦記者(僕)の一日を紹介していきたいと思います。
でもほら、ブログなんだから、ちょっと砕けたカンジで書いていこうかな、と。


事の始まりは1月2日、夕方。家でまったりと過ごしていたところ、
人材派遣部長(事務局注・そんな部署はありません笑)仲川さんからの電話です。

「明後日のエキシビションの観戦記、書いてくれない?」

そう言われたものの、正直僕はあまり乗り気ではありません。
なぜなら、エキシビションは観戦記者としてではなく、
純粋にギャラリーとして楽しみたかったからです。

しかし、他になかなか都合の合う人がおらず、
僕がやらないと観戦記がアップされないかもしれないと言うではありませんか!

「そんな事があってたまるか!(いや、ない!)
来なかった人に、来た人にはもう一度、本物の闘牌を伝えたい!」

ということで、承諾しました。

さて、まずは準備をしなくてはなりません。

対局の時間と場所、自分が何時までに到着すればいいか、
抜け番や現在のポイントの確認、インタビュー内容の検討…etc。


そして当日の1月4日。場所は神楽坂の「ばかんす」、対局開始は16時。

僕の会場入りはその20分前。

記者たるもの、これくらいに到着しなければ選手の様子がわからないし、
インタビューもできないからです。

さすがに選手はまだ来てないだろう、と思いきや、そこにはすでに萩原さんの姿が。

(うお、来るの早いなあ…。さて、インタビューしなければ…)。

コメントを貰うことは非常に大事。
その人がどう思っていたか、どう感じたか、よりリアルに伝えるためです。

しかし、僕が最も苦手としているのが、このインタビュー。
シャイで人見知りの激しい僕にとって(ココ大事)、すごく緊張するんですよ、これが!

しかも、今回の相手は、俳優の萩原さん。
そりゃ、緊張するなっていう方が無理なもんです(落ち着け俺。深呼吸、深呼吸…)。

本当にその場で深呼吸してたら、明らかに変な人なのでしていませんが。

とにかく、笑顔で話しかけてみると、気さくに話してくれたので一安心。
それで少し気が楽になり、無事全員に試合前インタビューをすることができました。

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スタッフ奮闘記 その1

こんにちは、はじめまして。

RMUアスリートの宮本卓(すぐる)です。
職業は学生雀士です…って職業ではないですね(笑)

12月2日はRMUスプリント予選トライアル「ケフェウスカップ」でした。

本当は「ケフェウスは会場スタッフやってくれない?」って頼まれてたんです。
でも今回は大好きな赤の入ったルール。
「今回は選手で出たいんですけど…スタッフは違う大会でやりますから」と頼んだところ
しぶしぶですが認めてもらえました。
これじゃ結果出さないわけにはいかないですよね。頑張れ自分。

それでのぞんだ1回戦。同卓にはこの日優勝することになる谷井さん。
谷井さんに8万点のトップをとられてしまいました。

この後盛り返して3回戦終了時は10位争いくらいにいたんですが失速。
逆転決勝進出を狙った最終戦では同卓者に親の四暗刻をツモられて
終わってみればちょっとマイナスで順位も半分以下。
残念ながら予選敗退です。

決勝は河野プロ・室生プロ・谷井選手・楊木田選手です。
しっかり観て次回につながる何かを得られたらなぁ、なんて思います。

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