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  • 2011.09.26 Monday
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ファクトリー日記 その7



皆さんこんにちは。伊藤 太(いとうふとし)です。
今回は私が、選手育成会であるファクトリーの模様をレポートします。


12月28日、2008年の最終行事、ファクトリーが行われた。
この日の講師は阿部孝則、多井隆晴、古久根英孝のS級ライセンス3名。

受講者が揃い、開始時間になる。
まずは肩慣らしの意味合いで何局か打つことに。

その肩慣らしの中で、多井プロから受講者に課題が出された。

「時間をかけてもいいから一打一打を後で説明出来るよう、じっくり考えて打ちなさい」

ファクトリーは練習の場でもあるため、
対局中にデスカッションをする事も出来るのである。


そして対局が始まり、早速私の手が止まった。

3巡目、ドラ白
一萬二萬三萬二筒四筒六筒七筒八筒九筒二索三索八索八索 ツモ白

様々な可能性、そして選択肢のある牌姿である。

ぱっと見て、普段の私なら九筒に手を掛けそうだと思った。
なんと言っても字牌のドラ、重ねたいし鳴かれたら嫌だ。

だが、少し考えてみる。
受け入れと点数を天秤に掛け、点数に比重を置いたときの打牌候補は…?
ドラを残した上にサンショクとイッツーを見るなら八索切りもあるのだろうか?
どちらの役も必要な牌はあと後3枚だ。

更に考える。
ドラ切りを頭から否定しなくてもいいのではないだろうか?
点数は低くとも最も受け入れの広い形であることは確かだ。

そして、この手に関してライセンスプロから話が聞けた。

多井「九筒、または場況によっては白を切りそうかな」

阿部「白に手を掛けそうだけど、八索も面白いね」

とのことだった。


さらに、問題図は次から次へと出される。

一萬二萬三萬五筒六筒七筒五索六索七索八索九索白白(ドラの指定は特に無し)

役牌トイツで役なしテンパイ。
待ちはリャンメン形の中でも、最も期待が薄い(アガりづらい)四索七索
さらに、自分で1枚使っている五索六索七索八索九索の形だ。

多井「リーチはかけないが、テンパイ外しは待ちを良くするか点数を高くする為に行う」

阿部「ツモることができるイーシャンテンだと考える」

とのことで、多井プロ阿部プロともに、
テンパイには取るがリーチはしないとの判断だった。
なるほど確かに、ドラもなく、たいして場況も良くないのに
こういった形で安易にリーチを掛けて強烈なカウンターを貰った経験が自分にもある。


また、対局しながらのケーススタディでも、休むまもなく注意、指導が入った。

この指導の中には、中途半端に麻雀に慣れてしまっている私を含む受講者に、
配牌の取り方や供託の置き方、対局時の姿勢といったおざなりになってしまう基本作法、
気の抜けた打牌への注意喚起が行われる。

一筒二筒二筒二筒からの一筒切りと二筒三筒三筒三筒からの二筒切りの違いや、
五筒が切られたときの裏スジ、またぎスジの巡目による危険性の違い等、
ライセンスプロの気に止まった一打があるたびに丁寧な説明がされた。


この日を通じて私が指導を受けたのは、
“麻雀をもっとシンプルに打ちなさい”ということ。
枝葉にばかり目が行き過ぎて、幹を太くする作業が疎かになっているのだ。
確かに、自分でもそういった傾向にある自覚があった。
麻雀は難しい…。

だが、麻雀だけに限らず、難しいものを単純化して説明できるのが
一流の証しなのだろう。
私の道のりはまだまだ、まだまだ…(無限ループ)のようだ。


さて、次回のファクトリーは1月17日(土)。
会員の皆さんは、是非ご参加ください。
一緒に勉強しましょう!

伊藤 太
(文責・伊藤 太)

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  • 2011.09.26 Monday
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  • 22:29
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コメント
うーん、役が無い両面ってリーチをすぐかけたくなるんですけど…安易な選択をしてはいけないってことですね。勉強になります!
  • 深谷ユウジ
  • 2009/01/16 1:12 PM
最近はこういうのをダマにできるように(多少は)なりましたが、
『出上がりの利かない聴牌』
ではなく
『ツモることのできるイーシャンテン』
という考え方は、目から鱗です。
  • 蛭田 数弥
  • 2009/01/16 10:26 PM
そう、考えていることをわかりやすく説明するって、
簡単なようで結構難しいんですよね…。

ほんと、もっともっと頑張らないとなあ。
  • 仲川 翔
  • 2009/01/17 2:06 AM
>深谷さん
僕はリーチに逃げたくなる自分と毎日が格闘です。

>蛭田さん
僕もファクトリーでこの言葉を聴いた瞬間に「あああ!!!」となってメモしてました。

>仲川さん
今日のファクトリーでも「これどうして?」と聞かれたときに、打牌時に考えていたことが上手く説明できませんでした。
道のりが滅茶苦茶遠いです(涙)
  • 伊藤 太
  • 2009/01/18 1:27 AM
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リアル・マージャン・ユニット。 多井隆晴、阿部孝則、河野高志、藤中慎一郎ら最強プロ達が結成した麻雀競技の新組織。麻雀競技の質的向上と競技者の育成を図り、同時に健全な麻雀遊戯の普及浸透に尽力し、もって競技者の社会的・経済的地位を確立することを目的とする。
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