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  • 2011.09.26 Monday
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2009年前期 R3レポート 第1節

皆さん、はじめまして。
RMUアスリートの宮田信弥と申します。
今回、R3リーグ第1節の自戦記を担当することになりました。
拙い文章ではありますが、読んで頂けたら幸いです。

この4月からアスリートコースに入った私ですが、それまで2年間はライトコース会員として、
オープンリーグやスプリントカップ等、公式戦には頻繁に参加してきました。
聞くところによると、

「競技麻雀慣れしていても、昇降級つきのリーグ戦が初めてだと緊張する」

という人も多いみたいですが、私に関しては
いつもの大会に参加するような緊張感だったと思っています。

そんな中、R1から順に卓割りが発表されました。
私の卓は5人打ちで、メンバーは前期R2だった大崎選手に、
日本オープンを優勝した山下選手と萩原選手という残留組、
それに松ヶ瀬選手と私という新参組というバラエティに富んだ組み合わせとなりました。

抜け番を決めるため、私がピンズの1〜5を裏返してかき混ぜて抽選。
混ぜている間、気勢がそがれる初戦抜けだけは嫌だなと思っていたので、
最初に萩原選手がめくった牌が一筒だったことに安堵。
私に残った牌は二筒でした。

かくして、ついに始まったRリーグ。
開局からずっとめぼしい手が入らず、ノーホーラで迎えた東4局、親番の配牌。

二萬三萬五萬六萬二筒三筒七筒八筒九筒六索八索南南發 ドラ白

速い手が来たなと、手なりで發を切ると次のツモが七萬でイーシャンテン。
やっと初アガりかと思ったのですが、そこから六索五萬と入れ替えただけで、
ツモ切りが続きます。
とうとう11巡目にション牌のドラ白を引いてきてしまい、とりあえず五萬切り。
さらに進んで13巡目、4枚目の一萬四萬は河に2枚)を鳴いて南を切り、
形テンを取りに行ったのですが、その鳴きで今度はション牌の東を引いてきます。
相変わらず白は見えておらず、發を鳴いている上家はテンパイっぽい。
どっちも切れない…と仕方なく諦めてオリていると、下家がハイテイで五萬をツモ、
ドラが雀頭、カンチャン待ちの456のサンショクで、ハネマンをかぶる結果に。
やっぱりこんなの仕掛けちゃダメかな…。

結局、Rリーグ初アガりは、南場に入ってからの

一萬三筒四筒五筒五筒五筒七筒一索二索三索六索七索八索 ドラ一萬 カンドラ一索

この形から、8巡目に六筒をツモって一萬切りリーチをして、
少し時間はかかったものの、二筒をツモって裏1枚のマンガンでした。

この後少し盛り返してのオーラス、
松ヶ瀬:36,200、私:33,400、大崎:33,200という3人競りの状況で、親の私の配牌。

三萬四萬五萬四筒八筒八筒九筒九筒二索二索五索八索九索 ドラ二索

ドラトイツで悪くないけど、何を切るか迷った挙げ句、
裏目が少なそうなのと仕掛けやすさとを考慮して九筒を1枚外すことに。
次に二筒を引いて、ペンチャンを外そうと九索を切った瞬間、
トップ目の下家が3巡目リーチ。
え?と驚きましたが、まあビックリしても仕方ないので、
次のツモ番までに状況を整理すると…。

(場の状況)
・3巡目とはいえこの僅差でトップ目がリーチということは、
初戦ということを加味すれば、100%とは言わないがかなりの確率で役なし。

・切れているのが全部、3〜7の牌であることを考えると、
愚形だけどテンパイだからリーチとも考えにくいので
おそらくは役なしのリャンメン待ちだろう。

(局面の状況)
・大崎選手との差が200点だから、ツモられた時点で3着。
流局や横移動なら2着残りだけどあまり期待できない。

・こちらにドラが2枚あるから、裏があってもそう高くはないだろうし、
押し返すだけの価値はあると思う。

・逆に3着目の大崎からしてみれば、
ツモられても2着に上がって順位点の分プラスになるため、
よほどの手が入っていない限りは前に出てこないだろう。

(結論)
まっすぐ打って押し返すのが最善策という結論に至る。

結局、無筋を切り飛ばした後下家の切った八筒をポンして、私の切った八索
下家のリーチに捕まるという形で決着したのですが、
開かれた手は五索八索待ちでアンコが1つという、リーチドラ1の2,600。
放銃にこそなったものの打点や形は読み通りだったし、これは納得のいく結果でした。

2回戦の抜け番中は観戦していたのですが、山下選手が連続となるラスを引いていました。
その時は、今日は調子が悪いのかなと思っていたのですが…。


3回戦目、その山下選手が突如爆発。
放銃は1人に集中し、私はというとツモられはするものの放銃は回避しつつ、
供託や積み棒がたまっている時に軽く捌ける手が入り、
それをものにしての2着目でしたが、
ラス前には3着目にドラの白がアンコのマンガンをツモられて、
自分が3着目に後退します。

そしてオーラス。

二萬三萬四萬六萬七萬七萬五筒六筒七筒八筒五索六索七索 ドラ九索

このイーシャンテンから6巡目のツモ九筒でテンパイするも、700-1,300では3着変わらず、
ラス落ちの危険もほぼないので、テンパイ取らずの打七萬としました。
すると、一発目のツモがテンパイに取っていればアガリ牌だった七筒
とりあえず九筒を切ると、ラス目が五萬切りリーチと来ます。
山下選手が五萬を合わせ、私が1枚無筋を押し、萩原選手が八萬を切った後、
八筒ツモでテンパイ。

二萬三萬四萬六萬七萬五筒六筒七筒七筒八筒五索六索七索 ツモ八筒 ドラ九索

無筋の七筒を切ってダマに構えました。
そして次巡の四索をツモ切ると、一索四索待ちに3,900放銃して終了。
これはさすがに七索切ってリーチだったかなと、後から反省しました。

この山下選手の大トップで一気に平たくなり、
卓内トップ(+12ほど)からラスの私(▲18.4)まで上下30ポイントほどしか差がありません。
ここまで2半荘打って、緊張はしていないつもりでしたが、
いつも以上に丁寧に打てている反面、いつもの思い切りがないような気がしていました。

そんなことを考えながらの起親は、
四筒切ってのシャンポン待ちか二筒切ってのカン三筒待ちかの選択で
シャンポン待ちでリーチをかけたら、大崎選手に三筒切って追いかけられた挙げ句、
ドラの東単騎をツモられ、マンガンかぶりという具合の悪いスタート。

そして次局は、松ヶ瀬選手の6巡目リーチに対し、
ピンフテンパイで切ったワンチャンスの三索で放銃。
メンピンだと思ったら裏2枚でマンガン…と、たった2局でダンラスに…。

ただ、逆にそれで開き直れたところもあって、東3局にはいつものように仕掛けて

四索五索六索七索七索白白 ツモ七索 ポン東東東横 ポン八索八索横八索 ドラ無し

の『1,300-2,600』で少し回復。

南1局の親番では、下家がドラポンに始まって全部ワンズと字牌のポンで3フーロ、
見た目でマンガンからハネマンはありそうなところに、
八萬タンキのチートイツで追いつき、必死でテンパイを取っての
親番維持に成功します(下家は西八筒のシャンポン待ちでした)。


同1本場、その下家が6巡目に七萬を切って先制リーチ。この時の手牌は

三萬三萬六萬八萬八萬八萬八萬四筒五筒六筒三索三索五索 ドラ五萬

一応イーシャンテンだけど…という形でしたが、一発目のツモが五萬
八萬なんて切れるわけないと思っていたのでアンカンすると、新ドラは六筒
そして次巡、四萬を引いてテンパイします。
三索五索どちらも通っていないところで、五索切りダマを選択。
すると次のツモが七萬
七萬は現物ではありますが、すでに9,600あるのでここは勝負。
待ちが良くなるのと、下家が五萬八萬待ちだった場合のケアを考え、
三萬を切ってリャンメン待ちで追いかけリーチをしました。

三萬四萬五萬六萬七萬四筒五筒六筒三索三索 八萬裏裏八萬 ドラ五萬 カンドラ六筒

結果は、下家が五萬を掴み、裏が1枚乗って『18,000は18,300』のアガりに。
これが効いて、リーグ戦初トップをものにすることが出来ました。


最終5回戦には南2局に

三萬四萬五萬五萬六萬六萬七萬七萬八萬九萬九萬五索六索 ドラ九萬

9巡目にこの形で3,900テンパイしていたのを、
次巡四萬をツモって少考の後チンイツに移行し、その結果

二萬三萬四萬四萬五萬五萬六萬六萬七萬七萬八萬九萬九萬 ツモ九萬 ドラ九萬

こんな、今まで経験のない赤無しダマ三倍満という最高の形に仕上げ、
これが決め手となり連勝で締めくくれました。

この日の最終成績、+44.5は卓内トップの成績。
最初のリーグ戦にしては結果もそれなりに出たし、良かったと思います。

とはいえ問題が全くないわけではありません。

最終戦にしても、上記の三倍満をアガった後に、
状況判断の甘さからマンガンを放銃するなど、反省材料は盛りだくさん。
さらに、立会人として観戦していた多井プロの言葉から、
上記の三倍満が、それまで僅差でトップ争いをしていた
下家の遠い仕掛けが誘発したものであることを知り、
改めて一打の重みを感じた次第です。


【R3 第1節終了時】
順位 氏名 第1節
1 森岡 貞臣 +108.0
2 内田 良太朗 +68.2
3 宮本 祐造 +61.8
4 仲大底 充 +57.0
5 宮田 信弥 +44.5
6 真下 修 +43.4
7 所 貴志 +33.5
8 大野 雅也 +22.7
9 松ヶ瀬 隆弥 +22.2
10 中村 浩三 +10.8
11 村瀬 将之 +10.2
12 小杉 正博 +0.7
13 大崎 なおこ ▲5.3
14 荻野 徹也 ▲12.8
15 萩原 亮 ▲17.8
16 江原 翔 ▲18.2
17 村本 拓郎 ▲25.0
18 山下 健治 ▲43.6
19 津田 拳士 ▲50.0
20 北島 路久 ▲62.6
21 伊藤 太 ▲112.4
22 深津 海帆 ▲112.5
上位6名がR2へ昇級
降級はないが、下位4名は成績がそのまま選手ポイントから減算される



プラスもマイナスも100オーバーでやや縦長の展開かなと思いますが、
今期はまだ残り4節16半荘あります。

まだまだ本物の麻雀には程遠いですが、
リーグ戦だけでなく麻雀そのものの高みを目指して、
一局一打を大切にして、積み上げていきたいと思っています。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


蛭田 数弥
(文責・宮田 信弥)



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