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  • 2011.09.26 Monday
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アースカップ 自戦記

こんにちは、RMUアスリートの小林景悟です。
今回は6月20日に行われたアースカップの自戦記をお送りいたします。

RMUのスプリントカップは、団体を広く世間へアピールするための重要なイベント。
そのためにもまず団体所属選手が頑張らねばと、出来るだけ参加するようにしています。
RMUの末席に加わったばかりの僕がこんな意識を持つのは尚早なのかもしれませんが、
RMUの名札を付けて卓に付く以上、頭のどこかで考えていたいものです。

さて、予選スタート。
1回戦は深紅の飛翔こと仲川翔プロと同卓。
赤牌の入っているCルールにおいて無類の強さを誇るという仲川プロ。
出来れば同卓は避けたいところでした(笑)。

そして(1枚でも赤牌よ来い!)と念じながら取った東1局の配牌。

八萬九萬三筒三筒五筒五筒六筒六筒四索八索八索八索九索 ドラ九筒

念は通じなかったものの、まずまずの手格好。
目指す最終形は、理想的には四暗刻、
現実的にはタンヤオイーペーコーの両面形でリーチという感じです。
どんな勝負でも共通する勝利のポイントの一つに、
『いかに余裕を持って戦えるか』ということがあります。
でも、これが難しい…。 先制攻撃で点棒に余裕が出来れば、
その後はいろいろな戦い方が出来る。
でもそうなるためにはリスクを負う必要もある。
かといってワンデーの初戦から大ケガは負いたくないから、最初は慎重に…。

なんて、いろいろな思考を巡らせながら、第1ツモが五萬と来たので平凡な打九索を選択。


スプリント戦を戦うにあたって、僕が考えていたことに、
結果を残す以外にもう一つありました。
それは、ライセンスプロが当然のように出来ている作法、ルール把握の徹底、
RMUの選手として求められる振る舞いを貫き通したいということです。

過去のスプリント戦で、思い起こすのも恥ずかしい出来事があります。
デビュー戦となったマーキュリーカップで、
寡黙な王者ことS級ライセンスの阿部孝則プロと2回戦で対戦。
4人が卓に付き、さあ場決めを…という時のこと。
阿部プロの前に場決め用の6つの牌が置いてあったことから、
あろうことか僕がサイコロを振ってしまったのです。
通常、サイコロを振るのは年長者や格上プロの役目。
スプリント戦において、若手のアスリート選手がサイコロを振ることは滅多にありません。

正直言って、その時のことを自分で覚えてはいませんでした。
対局後に阿部プロから優しく指摘され、冷や汗をかきました。

※阿部プロとは過去に、都内の麻雀店で一緒に勤務したことがあります。
記憶が正しければ、阿部プロと麻雀を打つのは6年ぶりのこと。
あまりの緊張感や高揚感があって、というのは言い訳に過ぎませんが…。

他にも、卓内で自分がフォローしなければならない一般参加の方のミスに
対応出来なかったり、成績表の記入を先輩アスリート選手に任せてしまったり…。
意識が足りないと思われても仕方のない凡ミスを繰り返していました。

ほんの少し、心に余裕があれば、それは出来ることばかり。
客観的に場を見て、自分の取るべきことをやる。
その程度のことが出来なければ、肝心な麻雀自体もうまくいかないだろうなあ…。
なんて思っていました。
もちろん、今後の課題でもあります。


さて、話を戻し、東1局の手牌。
手なりで7巡目に以下のテンパイをしました。

三筒三筒三筒四筒五筒五筒六筒六筒四索四索八索八索八索 ドラ九筒

タンヤオイーペーコーの両面形という、最初の構想通り。
場は無風状態で、おそらくテンパイは自分だけ。
とはいえさすがにこの手、リーチを打つ人は少ないでしょう。
四筒をツモった時だけアガろうという意識でヤミテンに。

2巡のツモ切りの後、待望の手変わり材料である五筒ツモ。
テンパイを入れた他家が使いづらい六筒を打ち出して攻めてくることを考慮して、
先制リーチに踏み切りました。

実は、ツモり四暗刻には苦手意識がありまして、ほとんどアガったことがありません。
まあそれでも、全ての役満で一番多いとは思いますが…。

だから最近は、ツモアガリを祈ることもしなく、
出アガリでもアガれればラッキーくらいの気持ちで打っています。
でもこの時は、なんとか最初に叩いて、
余裕を持って打ちたいという意識が強く、
(あとの赤入りテンパイを全部アガれなくていいから、これだけはアガらせてくれ!)
と、やや指先に力が入りました。

ツモが少なくなっていくにつれて、いつもは諦めの気持ちが増していくのですが、
このときは流局をほとんど意識していませんでした。
そして、最高に力の入った手で摘んだハイテイ牌は…。

四索

役満というのは、どうしてアガる前よりアガった後の方が緊張するのでしょうか。
微かに震えている手を、相手に悟られないために、
そして牌をこぼさないために、急かすように上がってくる牌山を前に出しました。

この役満のおかげで、その後無数に繰り出される仲川プロの攻めにヒヨりながら、
辛くもトップで終了。
対局後は仲川プロから、序盤で大量リードを得たあとの戦い方を教えていただきました。

しかし、予選で力を使い果たした僕は準決勝で何も出来ずにラスを引き、
本日の大会は終了。
役満をアガって決勝に進めないとは…。

ただ、1回戦でポイントの余裕、心の余裕を持てたことで、
その後に幾ばくかの自信を持てたのも事実。
今後も経験を積む中で、RMUアスリートとしての振る舞いや、
ワンデー大会の戦い方を身に付けていきたいと思っています。

麻雀大会に参加する人は、どんなものを求めているのでしょうか。
どんなにいい勝負をしたとしても、一つの大会で勝者はたった1人だけ。
敗れ去った数十人は、それぞれ反省や悔恨を抱えながら会場を後にします。
勝者にしか価値がないのならば、こんなに非効率的な一日の過ごし方はないでしょう。
勝負の結果以外に何か大きな価値があるからこそ、
たくさんの方が貴重な時間を調整し、会場へ集まってくれるのです。

仲間たちとの貴重なふれあい。
前回より少しでも上の順位を目指す。
自分の成長の実感。そして今回のスプリントでいえば、
優勝以外にも価値のある、ファイナルに向けてのトライアルポイント。
こうしたいくつもの価値を求めることで、一つの大会が盛り上がっていくのだと思います。

全員が優勝は出来ない。
その中で、自分にしか見つけられない何かを持って帰る。
そんな試みにチャレンジ出来るのが、競技麻雀大会の良さではないでしょうか。


次回のマーズカップは8月8日の日曜日。
RMU公式Aルール(一発・裏ドラあり)で開催されます。
夏休みシーズンということもあり、RMU所属選手他、多数の方の参加が予想されます。
定員には限りがございますので、エントリー希望の方はお早めに!




文責 小林 景悟



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  • 2011.09.26 Monday
  • -
  • 03:40
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コメント
なんか持ち上げてもらってて、大変恐縮ですw
  • 仲川 翔
  • 2010/08/04 3:33 AM
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