<< 入会審査のお知らせ | main | 2010サターンカップ 速報 >>

スポンサーサイト

  • 2011.09.26 Monday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


2010ジュピターカップ 自戦記

こんにちは、B級ライセンスの宮田信弥です。
今回は、私が公式戦初優勝を飾ることが出来た、
2010ジュピターカップの自戦記をお送りいたします。


今年度に入ってからというもの、Rリーグはいい所なく降級。
オープンリーグでは最初に+70だったのに3節消化した時点で▲30。
スプリントも最初のマーキュリーカップは立会人で不参加。
ヴィーナスカップこそベスト16だったものの、
そこから2戦連続で予選落ちと、
春先から全く感触がないまま半年以上が経過。
今回のスプリントは、とりあえずベスト16には残ってポイントを加算し、
下半期への足がかりにしたいと思っていました。

1回戦、親番では連チャンすら出来なかったのですが、
それ以外の時にアガリが重なり、5万点近くのトップが取れました。

(+34.6)


多少しっくり来ない感じはありますが、
平均打点が下がるBルールで、
親のアガリなしに2万点近くの素点を稼げているのだから、
悪いはずはないでしょう。

そう思いつつ席についていると、
現れたのが山谷さん(第1期RMUクラウン優勝)と
最高位戦の坂本プロ(第4期最高位戦クラシック優勝)という強豪2人。
早くも勝負所だという意識とともに、
自分の状態を測るには絶好の相手であるとも思っていました。

すると、スタートから坂本プロに主導権を握られる展開。
そんな中盤、

2萬4萬6萬3筒4筒5筒6筒8筒8筒8筒2索3索4索 ドラ3筒

この形の時、上家から3萬が切られました。
下家の山谷さんがドラ色のピンズ染め模様で、鳴いてかわしに向かいます。
すると、4枚目の3萬8筒が流れて来ました。
アンカンすると待ちが減るが、

かといってアンカン出来る牌を切ってアタられたり鳴かれるのはもっとマズイと思いアンカン。
リンシャンにはおらず、次に先程までアタリ牌だった7筒を引かされたものの、
相手にペンチャンカンチャンがないのでツモ切り。
すると次巡、ドラ3筒をツモって1,300-2,600。

その後、南場の親でチートイツドラドラをテンパイするのですが、
場にマンズが高くピンズが安いので7筒5萬を切って7筒を残したら、
7筒5萬がカブった挙げ句坂本プロのピンフリーチに5萬をツモられ…。
その後も坂本プロとの差を詰められないばかりか、
山谷さんに千点ちょっとの差まで詰められてオーラスの親番。
供託も積み棒もあるのでアガられたら3着という状況の中、
その山谷さんが1萬中を鳴く。
呼応するように山谷さんが切った6萬を坂本プロがポンすると、
上家が坂本プロに入っていたはずの6萬をツモ切ったので、これをチーして応戦。
そして、

2萬3萬4萬2筒3筒3筒3筒4索6索西 ツモ6索 6萬7萬8萬 ドラ9索

西を切ると下家の山谷さんが少考の後鳴き、打2索
すぐに白を引かされた時点で処置を考えておかないといけなかったのですが、
ここではそれほど後退しないようにいったん2筒を切ると、
次巡6索を引いてきて、この形。

2萬3萬4萬3筒3筒3筒4索6索6索白 ツモ6索 6萬7萬8萬 ドラ9索

考慮に入る。山谷さんの手は、

裏裏裏裏 西西西 中中中 1萬1萬1萬 ドラ9索

このように見えており、形だけ見ればこの白で放銃すると、
この半荘どころか今日1日が終わってしまいかねない可能性もある。
しかし、

(でも、そんな手だったら西ポンに躊躇しないだろうし、
ポンして打2索っていうのもおかしいよな。
だとすると、中途半端にソバの4索を切る方が危ないかもな…)

理屈ではそう思うのですが、さらにもう少し考慮。
結果、白を河に置く。

山谷さんは普通にツモ山に手を伸ばし、
対面の坂本プロはツモ切ったのを見て白を手出し。
助かった…。

もちろん、この局面だけ切り取れば白がロン牌の可能性はあるし、
最終手出しの2索が何も関係がない可能性だってなくはないですが、
それを言い出したらキリがありません。
相手が、この大会以外でも何度か打っていて、
実力のあることも分かっている山谷さんだからこそ、
自分の拙い読みでも勝負することが出来た場面だと思います。

結果、500は700オールをツモアガって供託も回収。
次局、仕掛けている坂本プロに2,000は2,900を放銃しましたが、
個人的に納得の2着でした。

終了後、時間が少しあったので、3人で感想戦のようなものを少々。
焦点はやはりこの場面で、山谷さんのポンは、

2索3索3索5索7索西西 中中中 1萬1萬1萬 ドラ9索

この形から。
山谷「本当はリャンカンのどちらかを鳴いて安手をアピールして、
坂本プロに差し込んでもらうつもりだったけど、
西をポンすると高く見せることになってしまって失敗だった。
これで6索を切ってくれはちょっと虫が良過ぎた」

坂本「西ポンに間があったのでテンパイからの待ち変えだと思った。
5,200を放銃すると着順が変わってしまうので、
トイトイの可能性がある牌は切れないから、
1枚切れでトイツ持ちの7索くらいは切る予定だったけど…」
とのことでした。

(+6.1 / トータル+40.7)


3回戦に入っても好調は続き、
1メンツもない5シャンテンの配牌をマンズ染め風に寄せていったら、

1萬2萬3萬南 ツモ南 3索1索2索 7萬8萬9萬 中中中 ドラ南

上家がトイツで持っていてラス牌のドラをツモって満貫になったり、
親リーを受けてまわっていたら、残りツモ1回という所で、

6萬7萬8萬3筒4筒6筒7筒9筒5索5索6索7索8索 ツモ2筒 ドラなし

このテンパイ。親に5筒は現物ですが、9筒は無筋。
とはいえ、ベタオリしている両脇は5筒を1枚切っているだけで、
8筒は1枚も見えていないことから、山に残っていると判断して追いかけリーチ。
安目5筒ツモながら、1,300-2,600はこのルールでは十分な収入。

時間切れ最終局はラス目のリーチを受け、
高目タンピン三色の手を慎重にダマに構えて安目ツモの1,300オールで終了。

(+36.5 / トータル+77.2)


さすがにこれだけ恵まれれば出来の良さを意識せざるを得ず、
優勝出来るかはともかく、
こんな時くらいは決勝に行って、
トライアルポイントを稼いでおかないとスプリントファイナル進出は無理だろう、
と目標を上方修正することに。

そんな中で迎えた4回戦、東1局の配牌。

2萬3萬5萬6萬7萬1筒1筒4筒5筒6筒7筒8筒5索 ドラ6索

第1ツモが6筒でダブリー、7巡目くらいにツモって1,300-2,600。
次局、
5萬6萬7萬1筒1筒1筒3筒7筒7筒8筒3索4索5索6索 ドラ西

ここから3筒を切ったら、すぐに裏目の2筒を引いてピンフのテンパイ逃し。
さらにション牌のドラも引かされたので諦め気味に3索を切ったら、
すぐにドラが重なり。
ビックリして河を見ると、9筒はいかにも山にいそうだったので即リーし、
2巡後に狙い通り満貫のツモアガリ。
あとはそのまま押し切り、逃げ勝つことに成功しました。

(+34.5 / トータル+111.7)


これで予選をトップ通過。
暫定2位につけた小原さんも+100ポイントを超えていましたが、
3番手の壽乃田プロが+60少々なので、よほどのことがなければ決勝に行けそう。

その準決勝、谷井プロ、坂本プロというメンツに囲まれ、
東1局にリーチチートイツの3,200を谷井プロからアガッた以外は全く手が入らず、
その後は谷井プロのラッシュに遭って点棒を削られ、ラスで終了。

(▲29.8 / トータル+81.9)


とはいえ、この半荘トップの谷井プロは予選を最下位通過で、
最後もタンヤオのみをリーチしてツモって6万点オーバーでしたが、
私には10ポイントくらい届いていないので、集計前にも決勝には行ける確信はありました。

全卓が終了した結果、壽乃田プロ、小原さんに次ぐ3位で、私は決勝進出。
4番手には数百点差で谷井プロが滑り込むという形でした。
つまり彼はリーチしてツモらないと届いていなかったので、
要注意の勢いがあると言えるでしょう。

小原さんのことは分からないけど、
壽乃田プロ、谷井プロという先輩ライセンスプロ2人が私より技術が数段上なのは百も承知。
それでも私は、公式戦決勝はオープンリーグで3回、
スプリントカップでも1回負けており、今回が5回目となります。
もうそろそろ、勝ち切りたい所。
変にヨソ行きの麻雀にならないように、と思って決勝卓に向かいました。

そして結果は、冒頭にも書いていてすでに皆さんご存知のように、
優勝することが出来ました。
しかし、決勝レポートにあるようにミスが多く…とにかく焦り過ぎました。

東3局。

3萬3萬7萬7萬1筒1筒3筒3筒6筒6筒6索中中 ドラ6索

このチートイツドラタンキリーチは、
単に『6,000オールツモって決めてしまいたかった』だけだし、

1萬3萬6萬8萬5筒5索6索東南發 北北北 ドラ發

この仕掛けにいたっては、瞬間は何かしらの意図があってやったはずですが、
結局その意図をはっきりさせないままボンヤリ進めてしまっている始末。

ただ、ツキはまだ残っていた感じで、南2局、ドラを重ねてテンパイしたこの手。

3萬4萬5萬5筒6筒7筒8筒9筒1索2索3索西西 ドラ西

このピンフドラドラ、待ちに自信があったわけではないですが、
ドラタンキでもリーチするつもりだったくらい条件的に掛けざるを得ない所で、
ちょうど谷井プロの早いマンズのメンホン手と重なったことで、
満貫のアガリとなったわけですし。
オーラスも、

6萬7萬8萬3筒4筒8筒8筒1索1索1索2索3索4索 ドラ8筒

1本場は、

1萬2萬6筒6筒6筒3索3索5索5索5索9索9索 ドラ1萬

このルールで1,300-2,600条件という、
それほど簡単ではないと思われるこれらの手が2局連続で入って、
しかもラス牌のペン3萬がツモれたのですから…。

対局後に色々な方から御指摘をいただいたように、
まだまだ足りない部分がたくさんあることは十分自覚しています。
この優勝を機に、その辺りを補って自身のレベルを高め、
より上のステージで戦うことを目指して行きたいと思います。

次回のスプリントカップは、11月28日のサターンカップ(Cルール)です。
こういった競技の場で赤アリの真剣勝負が出来るのは数少ない機会だと思いますので、
是非ご参加ください。

最後までお付き合い、ありがとうございました。


蛭田 数弥
文責 宮田 信弥



スポンサーサイト

  • 2011.09.26 Monday
  • -
  • 01:36
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
RMU
リアル・マージャン・ユニット。 多井隆晴、阿部孝則、河野高志、藤中慎一郎ら最強プロ達が結成した麻雀競技の新組織。麻雀競技の質的向上と競技者の育成を図り、同時に健全な麻雀遊戯の普及浸透に尽力し、もって競技者の社会的・経済的地位を確立することを目的とする。
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
recommend
recommend
links
profile
組織概要
組織名 RMU(アールエムユー) 設立日 2007年7月1日 所在地 〒272-0134 千葉県市川市入船3-15 RMU事務局 TEL 047(399)9150 E-MAIL info@rmu.jp
                
ご注意
当ブログへのリンクはフリーですが、掲載された画像・文章の無断転載を禁止させていただきます。
search this site.
others
mobile
qrcode
sponsored links
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM