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  • 2011.09.26 Monday
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2010年度RMUリーグ第4節のお知らせ

こんにちは、RMU事務局からのお知らせです。

RMUの頂点を決める対局、2010年度RMUリーグの第4節を、
今週7月3日(土)の11時より麻雀柳・勝どき店にて行います!





今年度の選手は、阿部孝則、多井隆晴、河野高志、藤中慎一郎のライセンスプロ4名。
RMUの誇る競技麻雀界トップクラスの打ち手が、
持てる力の全てを賭けて戦います!

RMU公式Aルール(一発裏有り)の4回戦です。
今年度より観戦料500円は廃止とし、全て無料となりました。
是非観戦にお越しください!


日時:7月3日(土)11時開始
会場名:麻雀柳・勝どき店
最寄り駅:地下鉄大江戸線 勝どき駅A3番出口
住所:中央区勝どき2-10-14 勝どき中央ロードス2階
電話:03-3534-8981


第3節までの結果はコチラ



安達瑠理華 7月のゲスト予定

こんばんは、RMU事務局です。
RMUアスリート・安達瑠理華の、7月のゲスト予定をお知らせいたします。


5日(月)西葛西フラワー 12〜21時
7日(水)西葛西フラワー 12〜21時
14日(水)西葛西フラワー 12〜21時
28日(水)西葛西フラワー 12〜21時


本人からコメント
「フラワーさんには週1ぐらいでお世話になっています。
このお店はとてもアットホームな雰囲気で、
皆さんとっても優しいです!
ライセンスSの阿部孝則プロも平日に勤務しているので、
みんなで楽しく麻雀しましょう(^^)♪
よろしくお願いします☆」


<店舗情報>

■フラワー
最寄り駅:東京メトロ東西線「西葛西駅」北口出てすぐ
住所:東京都江戸川区西葛西3-15-13江の本ビル4F
電話:03-5605-5542
HP:http://www.imsc-flower.com/



2010オープンリーグ 第3節結果

こんにちは、RMU事務局です。

6月26日に神楽坂ばかんすにて行われた、
第6期オープンリーグ第3節の結果を掲載します。


【第3節終了時】
順位 氏名 Total 今節 前節まで
1 野村 祐三 +138.9 +27.2 +111.7
2 阿部 孝則 +103.9 +58.5 +45.4
3 真弓 英大 +102.7 +29.1 +73.6
4 平山 友厚 +83.3 +83.3
5 宮田 信弥 +71.9 +71.9
6 鈴木 智憲 +67.3 +67.3
7 多井 隆晴 +67.0 +82.9 ▲15.9
8 谷井 茂文 +55.4 +55.4
9 飯島 健太郎 +26.4 +26.4
10 河野 高志 +10.9 +10.9
11 小林 景悟 ▲0.4 ▲0.4
12 水沼 利晃 ▲17.3 ▲17.3
13 内田 良太朗 ▲18.8 ▲18.8
14 藤中 慎一郎 ▲21.9 +13.5 ▲35.4
15 萩原 亮 ▲35.6 ▲35.6
16 赤岩 由美子 ▲36.1 ▲34.7 ▲1.4
17 宮本 卓 ▲37.8 ▲37.8
18 芝 美穂子 ▲43.8 ▲26.5 ▲17.3
19 安藤 顕一 ▲54.7 ▲54.7
20 坂巻 稔永 ▲56.2 ▲4.0 ▲52.2
21 小杉 正博 ▲64.5 ▲64.5
22 山下 健治 ▲66.4 ▲16.4 ▲50.0
23 梁瀬 健太郎 ▲87.8 ▲87.8
24 吉田 信之 ▲186.4 ▲100.0 ▲86.4


第6期オープンリーグ、残りの日程は以下の通りです。


第4節 7月18日(日)
第5節 8月21日(土)
第6節 8月29日(日)
第7節 11月20日(土)
第8節 12月12日(日)


規定出場数は最低4節で、5節以上の参加も可能となります。
会場は「神楽坂ばかんす」で、11:00開始です。
RMU会員の方は奮ってご出場ください!




ランキング表の歩き方

こんにちは、さくらいりょーすけです。
久しぶりのブログ登場です。ども。
19歳のときから麻雀プロ活動をしてきた私ですが、
諸事情でライトコースに転向して、
最近ではほかの人たちの成績を見ることだけがささやかな楽しみになっています。
ということで今日はRMU名物「成績ランキング」について
あえて斜め上から語らせていただきます。

※この記事は2010年6月20日時点での成績表を基に書いています。


RMUは発足以来の対局成績を全て保存しています。
それを集計したランキング表からいろいろな麻雀の指標をうかがい知ることができるのです。
誰かが「あそこまできっちり数字で出ると雀力のごまかし効かないよね」と言ってましたっけ。

2007年以来の成績表を見ると谷井さん、藤中さんの両A級プロの対局数が最も多く309回。
最多勝は谷井さんの91勝となっています。
毎年強い人は25勝程度するので今年中に100勝選手が5人くらい出そうですね。
聞いた話だと100勝に達した人には記念品がもらえるとか。
88勝の多井さんが「谷井より先に100勝に達してみせるぜ」と張り切っていました。
負けるな、谷井さん。

また総得点でも多井さんと谷井さんは既に100万点以上プラスしています。
単位が「点」でなく「円」だったらクルマが買えますねぇ。

そして初年度に多井さんが記録した「34戦連続ラスなし」というすごい記録。
これはしばらく破られない気がします。
本人にそう言ったところ「この記録を破れるのは未来の俺だけだな」と
相変わらずのビックマウスを披露してくれました。
34回連続は2007年の11月アタマから2008年の2月半ばまでラスがなかったようです。
ちなみに35戦目に多井さんをラスにしてトップを取ったのはアスリートの福田さん。
多井さんはこの後も10回近く連続でラスなしなので
ここで留めておかなければ40を超えていました。
福田さん、なかなかいい仕事しますねぇ。


話は変わりますが好成績を挙げている人を見てみると
いくつかのパターンに分類されることに気付きました。

ツワモノパターン1
「上位の着順ほど多い」
これが当てはまるのは多井さん、
谷井さんに加えてB級プロの宮田さんとアスリート以上の実績を残している平山さん。

 谷井(91−82−73−63)
 多井(88−80−65−54)
 宮田(81−70−65−57)
 平山(56−55−42−34)
( )内は左から1着数−2着数−3着数−4着数

このパターンは純粋に麻雀の総合力が高いと言ってもいいのではないでしょうか。


ツワモノパターン2
「特定の着順が少なくその一つ上の着順が多い」
これは強豪ライトの吉田さんやB級プロの仲川君、渡辺君に見られる傾向です。

 吉田(61−43−52−51)
 仲川(51−35−40−41)
 渡辺(63−71−48−67)
 
吉田さんや仲川君は2着からトップになることが多く、
渡辺君は3着から2着になることが多いという見方ができると思います。


ツワモノパターン3
「トップ数が多い」
これは阿部さんやB級プロの佐竹さんに当てはまります。

 阿部(63−55−57−57)
 佐竹(44−30−29−34)

トップ取りに強いというのは巷のオカあり麻雀で勝つための重要な要素ですね。
僭越ながら私(さくらい)もここに分類されます。照れる。

 さくらい(47−38−38−39)


ツワモノパターン4
「ラスが少ない」
これは藤中さんやB級プロの仲大底さんに当てはまります

 藤中(75−83−85−66)
 仲大底(71−70−73−58)
 
ラスを引かないのも麻雀を勝つための大きな要素なのでこれも納得です。


思い通りに成績が出せなくて悩んでいる人は
自分がどのパターンを目指すかを意識してみてはどうでしょう。




文責 さくらい りょーすけ


2010年度前期RMU長崎リーグ 第2節結果

こんばんは、RMU事務局です。
長崎『ワイルドキャッツ』にて行われた、RMU長崎リーグ第2節の結果をお送りします。


【プロリーグ 第2節終了時】
順位 氏名 Total 第1節 第2節
1 伊井 克史 +154.5 +77.6 +76.9
2 岩村 義久 ▲25.7 +14.7 ▲40.4
3 釜本 健太 ▲50.2 ▲40.3 ▲9.9
4 岡澤 和洋 ▲79.6 ▲52.0 ▲27.6

【Aリーグ 第2節終了時】
順位 氏名 Total 第1節 第2節
1 廣田 大輔 +157.8 +124.5 +33.3
2 今田 裕一 +132.4 +21.8 +110.6
3 平田 勝則 +107.8 +81.6 +26.2
4 岡村 清志 ▲43.7 ▲38.1 ▲5.6
5 平木 常正 ▲59.9 ▲12.0 ▲47.9
6 奥村 勇紀 ▲71.2 ▲91.4 +20.2
7 川端 由紀 ▲73.6 ▲12.5 ▲61.1
8 碇 修平 ▲150.6 ▲73.9 ▲76.7
下位2名が降級

【Bリーグ 第2節終了時】
順位 氏名 Total 第1節 第2節
1 中村 靖志 +104.3 +59.4 +44.9
2 白石 晃一 +51.0 ▲12.2 +63.2
3 石橋 寛巳 +47.8 +61.1 ▲13.3
4 桐谷 泰行 +33.9 ▲51.2 +85.1
5 道下 理恵子 +27.7 ▲26.2 +53.9
6 浜崎 悠 +25.6 +58.9 ▲33.3
7 飯田 哲浩 +3.0 ▲24.8 +27.8
8 中田 俊彦 ▲16.3 +96.9 ▲113.2
9 内濱 雄之介 ▲88.6 ▲44.0 ▲44.6
10 平 晴高 ▲188.4 ▲117.9 ▲70.5
上位2名が昇級

【教育リーグ 第2節終了時】
順位 氏名 Total 第1節 第2節
1 小川 裕史 +73.7 +12.3 +61.4
2 四方 康介 +61.4 +36.0 +25.4
3 佐野木 智貴 +41.0 +11.1 +29.9
4 森本 智巳 +33.4 ▲14.0 +47.4
5 渡邊 このみ ▲3.9 ▲23.4 +19.5
6 長谷川 正樹 ▲23.3 ▲34.3 +11.0
7 川口 和也 ▲66.3 +23.0 ▲89.3
8 坂本 知信 ▲122.0 ▲15.7 ▲106.3


第3節は、7月11日(日)に長崎『ワイルドキャッツ』にて行われます。
是非観戦にお越しください!




2010オープンリーグ 第2節結果

こんばんは、RMU事務局です。
本日神楽坂ばかんすにて行われた、第6期オープンリーグ第2節の結果を掲載します。


【第2節終了時】
順位 氏名 Total 今節 前節まで
1 野村 祐三 +111.7 +12.5 +99.2
2 平山 友厚 +83.3 +83.3
3 真弓 英大 +73.6 +73.6
4 鈴木 智憲 +67.3 +67.3
5 谷井 茂文 +55.4 ▲8.3 +63.7
6 阿部 孝則 +45.4 +45.4
7 赤岩 由美子 ▲1.4 ▲1.4
8 多井 隆晴 ▲15.9 +4.1 ▲20.0
9 芝 美穂子 ▲17.3 ▲17.3
10 藤中 慎一郎 ▲35.4 ▲17.2 ▲18.2
11 萩原 亮 ▲35.6 ▲35.6
12 山下 健治 ▲50.0 ▲50.0
13 坂巻 稔永 ▲52.2 ▲52.2
14 安藤 顕一 ▲54.7 ▲54.7
15 吉田 信之 ▲86.4 ▲24.5 ▲61.9
16 梁瀬 健太郎 ▲87.8 ▲29.4 ▲58.4


第6期オープンリーグ、残りの日程は以下の通りです。


第3節 6月26日(土)
第4節 7月18日(日)
第5節 8月21日(土)
第6節 8月29日(日)
第7節 11月20日(土)
第8節 12月12日(日)


規定出場数は最低4節で、5節以上の参加も可能となります。
会場は「神楽坂ばかんす」で、11:00開始です。
RMU会員の方は奮ってご出場ください!




2010アースカップ 速報




本日6月19日に行われた2010アースカップ、優勝は寺本喜一選手!


優勝 寺本 喜一 +95.8
2位  多井 隆晴 +93.6
3位  花房 賢  +64.7
4位  野村 祐三 +64.1

(全試合終了時)


優勝者コメント
「今までのスプリントは相性が悪かったのですが、今日はツモに恵まれてました。
予選で大三元と国士無双のテンパイがアガれなかったので不安はあったけど、
なんとか決勝に残れて最後はタナボタで優勝出来たという感じです」


詳細はRMU公式HPにて近日公開されます。
お楽しみに!


2010年度前期 R1レポート 第3節

こんにちは、ライセンスBの山田田(やまだ でん)です。
今回は私がR1のリーグレポートをお送りします。


ターニングポイントとなりやすい第3節。
そして選手それぞれの思惑が垣間見れて面白いのも第3節である。
これまで2節分の対局を消化し、
下位の者はここで借金を返しておかないと後半無理な戦いを強いられる。
中位の者は上位に食い込んで優勝争いを狙いたい所であろう。
上位陣はさらに差を広げて残り2節、
より優位な戦いが出来る事を望んでいるのではないか。
中には失点を抑えて後半に望もうと考える者もいるかもしれない。

さて現在首位の私だが、2位との差は僅か50ポイント程度。
1回のトップラスで入れ替わる状況で、その差はないに等しいと思っている。
実の所、私は『前節を終えた時点』で
今節だけはマイナスする訳にはいかないと思っていた。

(第2節終了時)
1 山田 田   +97.0
2 壽乃田 源人 +44.0
3 仲川 翔   +32.1
4 鈴木 智憲  +16.9
5 佐竹 孝司  +3.4
6 石川 泰之  ▲13.6
7 谷井 茂文  ▲54.5
8 江澤 陽一  ▲54.7
9 仲大底 充  ▲56.6
10 飯島 健太郎 ▲114.0

今節マイナスを喰うと中位だけでなく下位陣にもチャンスを与えることになり、
混沌とした後半2節になるのは容易に想像出来るからだ。
ポイントにアドバンテージがあれば、
打牌選択の幅が広がり局面を有利に進められるのは言うまでもない。

前置きが長くなったが、今節の対戦相手は、飯島、谷井、仲川、江澤。
私を除いてみんな攻撃力には定評のある打ち手が揃った。
出来ればここで加点して下を突き放したい所だが、苦しい出だしとなっていく。


1回戦目。
谷井が、チートイツの3,000-6,000ツモアガりを皮切りに局面をリードしていく。
第1節のマイナスを今日1日で返済して
『優勝争いに名乗りを挙げる!』とでも言わんばかりの勢いであり、
今日はいつにも増して前に出てる印象を受けた。
谷井がいつも口にしている『自然体』の麻雀からは、
かなりかけ離れていたように感じてならない。

(谷井+32.2 山田+5.6 江澤▲10.2 仲川▲27.6)


2回戦目。
今度は、江澤が持ち前の爆発力を発揮。
飯島の親リーに發九筒のシャンポンで追っかけ。
結果は谷井から一発で出た發が裏ドラになり、ハネ満をアガる。
江澤の独特の勝負感は相変わらず健在だ。
ここ一番の勝負所で彼が負けたのをほとんど見たことがない。
一方私は1、2回戦ともここまで防戦一方の展開。
苦しいながらワンチャンスをものにして、辛うじて2着を拾う。
イマイチ卓に乗りきれていない。今日はこのまま我慢の麻雀が続くのか…。

(江澤+31.4 山田+0.9 飯島▲10.8 谷井▲21.5)


3回戦目。
今期不調で現在シンガリの飯島が『しなやかなる剛腕』をみせ、快調にアガリを決める。
ラス前までほぼ磐石のトップ目、
ラス前に親番の仲川が4,000オールを引くも飯島のトップは揺るがない。
当然私はラス目へ転落。今回ばかりは、正直それを覚悟していた。
だが、迎えた南3局1本場。今思えば、この局がターニングポイントになったのか?

7巡目にして、私の手は以下の形に。

六萬六萬三筒四筒一索二索三索三索五索七索九索南北北 ドラ五萬

なんのことはない、不調な時によく見かける手牌である。
愚形2つ残りの役なしドラなしの2シャンテン。
通常なら、ストレートに打南か、
あるいはドラ受けを残して六萬を1枚外すか…といった所だろうか。
場況を簡単に説明するとドラ色のマンズは場に高く、
対面の江澤はマンズの染め模様、ソーズが場に安かった。
順番をつけるなら、ソーズ→ピンズ→マンズ。
ここまでの展開を考えれば、
私が自分の都合だけで手を進めて良い結果が出るとはとても思えない。
よって私はここで後半に手詰まらないよう打三索と、手狭に構えた。
しかしその後のツモが四索八索五筒と来たため、北北南とし、
10巡目にこの形になる。

六萬六萬三筒四筒五筒一索二索三索四索五索七索八索九索 ドラ五萬

そして、私のテンパイ打牌の南を江澤がポン。
動きがなければヤミテンに構えるつもりだったが、
仕掛けが入ったことで自分のアガリ手順はこれなのかも?と、
ソーズの場況の良さも手伝い、意を決してフリテンリーチ。
ほどなくして高目の六索をツモり、裏ドラも乗って3,000-6,000の1本場。
対局後に江澤に聞いてみたが、この局の南は序盤からポンの構えだったようだ。
つまり南の切り出すタイミングで全ての内容が変わったのである。
すなわち、私は蜘蛛の糸を手繰り寄せることに成功したのだ。

そんな中、次局の親番でさらにダメ押しの6,000オールをアガって、
ラス目から一気にマクりトップとなった。

五萬六萬七萬八萬五筒五筒六筒六筒七筒七筒一索二索三索 ツモ八萬 ドラ八萬 裏ドラ六筒

どちらも運良くツモアガることができたが、非常に危険な局だったと改めて思う。
出来れば、こんな危険な勝負は打たないほうが良い。
いや打ちたくない。

(山田+34.2 飯島+10.4 江澤▲12.8 仲川▲31.8)


4回戦目。
今度は、この日不調と思われた仲川が、東場から1人でアガリ続ける。
東場の時点ですでに5万オーバー。
彼は1節中に1回は必ず大フィーバーする。
餌食になったのは谷井。だが、谷井もオーラス満貫条件をクリアして2着となった。
彼の生命力は半端じゃない。
正直、自分が抜け番で良かったなと端から見ていた…。

(仲川+29.8 谷井+2.7 江澤▲8.6 飯島▲23.9)


最終5回戦。
東1局から6,000オール、12,000と再び飯島の快進撃。
真っ先に捕まったのは、またしても谷井。
やはり今日の谷井は『自然体』とは思いづらい。
これをきっかけに飯島のワンサイドゲームになった。
そして今回の餌食は、谷井ではなく私だった。
このあとノーホーラで手も足も出ずの状態。今期初のラスを引かされる。

(飯島+50.5 谷井+6.0 仲川▲19.4 山田▲37.1)


今節、終わってみれば、終始荒れた戦いだった。
皆1回ずつトップを取っており、ポイントはさほど動かず。
一方別卓では、石川がトップ2回を含む内容で50ポイント強を稼ぎ、
マイナスから一気に3位に浮上した。

対局後の打ち上げの席で、同卓の鈴木に今日の石川のことを聞いてみた。
仕掛けを多用した手数の多い石川のイメージとはかけ離れ、
終始落ち着いた内容の麻雀だったようである。
かなりメンタルが充実しているのであろう。
谷井、石川ともに普段と違うイメージを他者に与えていたようだ。
果たしてこれが意味する処は?
残り2節、石川との同卓が今から楽しみである。


【R1 第3節終了時】
順位 氏名 Total 第1節 第2節 第3節
1 山田 田 +100.6 +51.4 +45.6 +3.6
2 壽乃田 源人 +55.3 +78.9 ▲34.9 +11.3
3 石川 泰之 +42.7 ▲3.6 ▲10.0 +56.3
4 鈴木 智憲 ▲7.6 +21.0 ▲4.1 ▲24.5
5 仲川 翔 ▲16.9 ▲23.3 +55.4 ▲49.0
6 谷井 茂文 ▲35.1 ▲100.0 +45.5 +19.4
7 仲大底 充 ▲40.3 ▲59.6 +3.0 +16.3
8 江澤 陽一 ▲54.9 ▲9.3 ▲45.4 ▲0.2
9 佐竹 孝司 ▲56.0 ▲3.5 +6.9 ▲59.4
10 飯島 健太郎 ▲87.8 ▲52.0 ▲62.0 +26.2
上位2名がクライマックスリーグへ進出、下位2名が降級


一見並びが出来ているように見えるが、
下位はダンゴ状態でやはり混沌としてきている。
私は辛うじて首位をキープしたものの、最下位の飯島までその差は200ポイント程度。
残す半荘8回、下位陣にも十分チャンスのあるポイント差である。

レースはいよいよ終盤戦。
誰が抜け出して来るかも含めて、やはり次節も気の抜けない戦いが続く。
それが『強者(つわもの)』達との闘いの醍醐味であり、
辛さであり、最大の楽しさであろう。




文中敬称略 文責・山田 田




ヴィーナスカップ 自戦記

みなさまこんにちは、RMUアスリートの堺ちひろです。

なんとわたくし、麻雀熱に浮かされて、数ヶ月前に九州より上京して参りました。
麻雀とRMUに惚れてしまったんですね。
今後は東京でのRリーグやファクトリーに参加出来るようになり、
毎日ウキウキしています。
もちろんスプリントカップやオープンリーグにもどしどし参加する気なので、
皆さまお時間あるときに相手してくださいねっ!

さてさて、そんな私ですが、
5月29日にさっそくヴィーナスカップに参加してきました。
今回はその自戦記をお送りいたします。


大会当日は、会場の場所・広さ・開始時間などは知っているものの、
スプリントは未体験なのでどんな規模なのかは分からず、
ドキドキを胸に出発しました。

牌に触れるときには必ずテーマをもって臨むのですが、ここ最近のテーマは、

「3飜の手作りとテンパイ時の待ち形の巡目ボーダーを意識する」

というものでした。
みんな普通に無意識でやっていることだとは思うのですが、
私は身に付いていないので、意識せず出来るまで敢えてテーマとして掲げ、
強く気を付けて打牌選択するようにしています。

この日もそれを思いながら会場入りすると、なんと17卓68人もの参加者が。
開始前ということで、会場のあちこちから談笑の声が聞こえてきました。

そんな中、受付を済ませ、気を落ち着かせるためルールを改めて確認。
今回は一発裏ドラなしのRMU公式Bルールです。


第1戦目。
序盤は局進行にまったく参加出来ずに、大きな放銃もなく原点付近…。
みんな手が早いなぁと、まるで他人事のように思っていました。

そして南場に入り、上家の親が連チャンし始めます。
そこに来て、私が持ち前のぬるさを発揮し、親に3,900は4,500を放銃…。

特に手が整っていたわけでもなく、単なる凡ミスです。
ショックのあまり牌姿が飛ぶという情けなさ。連チャンされた焦りもあったのでしょう。

そんなこんなで、気付くとラス前。
ここでハッと我に返り、気を取り直します。
現在、2着目に1万点近く離された3着目。
そこに舞い降りた配牌が、これです。

二萬二萬三萬八萬九萬二筒三筒三筒五筒五索七索北中 ドラ二索

そして第1ツモが、二筒
うーん…。
大分悩みましたが、もう思い切り良く楽しい手にしよう!と思い立ち、
ここから打五索としました。
するとなんと、10巡目には以下の牌姿へ。

二筒二筒三筒四筒四筒五筒五筒六筒七筒八筒九筒中中 ドラ二索

へぇ…こんなことも起きるんですね(笑)。
しかし、ここで疑問が発動。

(1)リーチなの?ダマなの?
(2)ダマにした場合、着順が変わらないのでラス目から二筒が出たら見逃すのもアリ?

どきどき。考える堺。
結局、ダマテンを選択しました。
すると、2巡後に中ツモの2,000-4,000をアガることに成功。
しかしながら、この手は何が正解だったのでしょうか?
ちなみに中は1枚切れでした。

それはさておき、話を戻すとして、迎えた時間打ち切りのオーラス。
トップ目と7,600点差、3着目(親)と2,100点差の2着目でしたが…。

ここで親がラス目から2,900を出アガリし、3着に落ちて終了。

(▲3.9)


2回戦目。
ここではなんと、S級ライセンスの多井プロと同卓。
(わ、代表と同卓♪胸を借ります!)と鼻息荒く卓に着きます。
しかし開局早々、緊張はピークです。
それでも、自分に出来る精一杯をしようと思ったのですが…。
悲しいかな、序盤から満貫手が飛び交う中、また1人置き去りの展開。

そしてあっという間に並びが決まってしまい、気付けば代表がダントツの5万オーバーに。
それでも1半荘をぐっと堪え続け、幸いにも大事には至らず3着で終わりました。

(▲11.4 / Total▲15.3)


3回戦目。
ここらでマイナス生活に終止符を打つべく、着席。
この頃には緊張もだいぶ解けていて、
徐々に周りが見えるようになっている状態でした(遅)。

今回の相手は、RMUのアスリートが2人。
正直な所、知っている顔なのでだいぶ安心したのを覚えています(笑)。

彼らは、卓を離れれば仲間。でも今はライバル…と勝手に思っていると、
開始早々、親番で大物手が入りました。

二萬三萬三筒四筒四筒五筒五筒六筒八筒八筒六索七索八索 ドラ八索

全員の捨牌でマンズが安く、幸運にも私の河も色が偏っていません。
早い巡目に三萬を切っての一萬四萬待ち。
8巡目、安目でも5,800点になるリーチです。
そして流局間際、ソーズに染まり気味の上家から四萬が。
はい、12,000いただきました。

でも、やっぱりそこから点棒を増やせないのが未熟な所で…。
下家の染まってるかどうかわからない手に、
絞るべき字牌を限定しきれなくて何本場も重ねられたり、
どぎまぎしてポンテンを取り損ねてみたりで、
あっという間にオーラスを迎えました。

ここで、(あれ、持ち点だいぶ減ってますけど?)と心の声。
そう、親マンをアガったにも関わらず、
この時は何故か37,600点持ちのトップ目でした。
もうここでは、きっちりトップを取りきることが至上命題です。

そんな時、貰い受けた配牌がこれ。

七萬九萬九萬二筒四筒六筒八筒二索三索五索九索南發 ドラ三萬

そして第1ツモが、南
うーん…。
いつも思うのは、スッとアガりたい時に、
軽くて速い手になりそうな配牌を持ってこれないな、ということ。
でもここで生まれた星を呪っても仕方ないので、ひとまず打九索としてみました。

すると、あれよあれよという間に皆の捨牌でピンズが安くなっていきます。
そこでピンズに照準を合わせたチートイツを敢行し、ほどなくテンパイ。

九萬九萬四筒四筒五筒五筒八筒三索三索五索五索南南 ドラ三萬

ここまでトイツカブリもないので、テンパイと同時に、
(この手、アガれる!)という妄想モードに突入しました(笑)。
それからすぐに九筒を持ってきて、八筒九筒の待ち牌選択です。
結局、六筒がたくさん見えていて、
九筒は使われていそうな気がするという浅はかな考えで八筒タンキにしました。

次巡、対面が手出しで打九筒。でもドキドキしない。
(あれ?ペンチャン落とし?キタキタ)という妄想を続行です。
すると次巡、妄想通りに対面が打八筒

今大会で唯一、思った通りにアガれた1局でした。

(+24.9 / Total+8.9)


4戦目、予選最終戦。
開始前に発表されたボーダーには程遠いため、最低でも6万点のトップ条件です。
しかし、延々と手は入らず…。
更には、

一萬二萬三萬四萬五萬六萬八萬九萬二筒三筒四筒八索八索 ドラ八萬

相手のこの手牌に、スジを追った打七萬で痛恨のオリ打ち放銃をしてしまう始末。
その時自分はイーシャンテンでした。
とっても情けないオリ打ち5,200放銃、精神的に辛かったです。
本当に中盤終盤の丁寧さが足りてないと実感しました。

結局、オーラスまでノーホーラで。

一萬八萬九萬一筒三筒四筒五筒六筒六筒九索南西北 ドラ五索

オーラスの配牌がこれだったのですが、第1ツモで中を引き、
ここは国士無双一直線で頑張ろう!という気概でむんむんになりました。

10巡目にはイーシャンテンまでかこつけたので、
生意気にも、(ほらね、いけるでしょ)とニンマリ。

しかしその後、待てども待てども必要牌の東發がやって来ず。
最終的には時間打ち切りとなり、終了…。

そうそう。
この時、親のテンパイ形を見て愕然としました。

一筒一筒九筒九筒九筒四索五索六索東東發發發 ドラ五索

さらに、別の方の手牌に東が2枚、發が1枚序盤からあるという話を聞かされて。
つまりは私クラス、テンパイすら出来ない運命だったんですね(笑)。
なんとなく、大会で役満なんてお前にはまだ早いと、麻雀牌に言われたような局でした。

もちろん当然のラス…。
私の初スプリントは、予選敗退という形で幕を閉じました。

(▲29.2 / Total▲20.3)


今回の麻雀を振り返ってみると、
闘牌というのもおこがましいレベルだったなという感想です。

でも、テーマを意識せずに漫然と打った局が1局もなかったことは、
前よりは進歩したかなと思いました。
緊張で意識が飛んでる局は何とかしたいですが…。
まだまだ学ぶべきことが山積しており、麻雀が楽しくてしかたないので、
今後もテーマを忘れず修練に励みつつ、積極的に大会に参加したいと思います。


さて、次のスプリントは今週土曜日に開催されるアースカップです。

詳しくはコチラ

赤ありのCルールで行われる大会は珍しいので、皆さん是非ご参加ください!




文責 堺 ちひろ



雪森しずく 6月のゲスト予定

こんばんは、RMU事務局です。
RMUアスリート・雪森しずくの、今月のゲスト予定をお知らせいたします。


13日(日)蒲田まるごちゃんGOD 14〜23時
16日(水)八丁堀エスプリ 16〜22時
23日(水)八丁堀エスプリ 16〜22時
27日(日)蒲田まるごちゃんGOD 14〜23時
30日(水)八丁堀エスプリ 16〜22時


本人からコメント
「皆様こんにちは☆
だんだんと暑くなり、夏が近づいてきましたね。
私は夏生まれの夏大好き人間なので、今からワクワクしています。
夏になってきた夕方の、あのなんとも言えない空気と風が大好きで、
ソワソワして外に出掛けたい気分になってきます。
さて、今期からアスリートになり、リーグ戦に参加し始め、
ますます麻雀が面白くなってきました。
もっともっと麻雀を打ちたいという欲求が増え、
東南戦を打つ機会を増やしたいなと思っています。
そんな今月は、上記の日程で東南戦のゲストです。
どちらも古いレトロっぽいお店で愛着が湧きます☆
私が東南戦を勉強するようになりお世話になっているお店で、毎回行くのが楽しみです。
今月、八丁堀エスプリでは実験的に鳴き祝儀ルールになっております。
ぜひぜひ遊びに来てください!お待ちしています☆」


<店舗情報>

■まるごちゃんGOD
最寄り駅:JR京浜東北線「蒲田」駅東口出てすぐ
住所:東京都大田区蒲田5丁目16-9
電話:03-3737-3075
HP:http://www.margod.com/top.html

■麻雀倶楽部エスプリ 八丁堀店
最寄り駅:地下鉄日比谷線・JR京葉線「八丁堀駅」徒歩約2分
住所:東京都中央区八丁堀2丁目19番7号 庄司ビル2階
電話:03-5566-1181
店舗URL:http://www.esprit.gr.jp/top.html



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リアル・マージャン・ユニット。 多井隆晴、阿部孝則、河野高志、藤中慎一郎ら最強プロ達が結成した麻雀競技の新組織。麻雀競技の質的向上と競技者の育成を図り、同時に健全な麻雀遊戯の普及浸透に尽力し、もって競技者の社会的・経済的地位を確立することを目的とする。
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