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  • 2011.09.26 Monday
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2010サターンカップ 速報




本日11月28日に行われた2010サターンカップ、優勝は佐野大輔選手!


優勝 佐野 大輔 +108.0
2位  谷井 茂文 +106.8
3位  江原 翔  +58.4
4位  渋谷 渚  +22.3

(全試合終了時)


優勝者コメント
「最近物凄く調子が悪かったのですが、
自分の強かった時を思い出しながら打てたのが良かったと思います。
今日は予選、準決勝、決勝の3度に渡って谷井プロと戦ったのですが、
最後に勝てて本当に良かったです(笑)」


詳細はRMU公式HPにて近日公開されます。
お楽しみに!


2010ジュピターカップ 自戦記

こんにちは、B級ライセンスの宮田信弥です。
今回は、私が公式戦初優勝を飾ることが出来た、
2010ジュピターカップの自戦記をお送りいたします。


今年度に入ってからというもの、Rリーグはいい所なく降級。
オープンリーグでは最初に+70だったのに3節消化した時点で▲30。
スプリントも最初のマーキュリーカップは立会人で不参加。
ヴィーナスカップこそベスト16だったものの、
そこから2戦連続で予選落ちと、
春先から全く感触がないまま半年以上が経過。
今回のスプリントは、とりあえずベスト16には残ってポイントを加算し、
下半期への足がかりにしたいと思っていました。

1回戦、親番では連チャンすら出来なかったのですが、
それ以外の時にアガリが重なり、5万点近くのトップが取れました。

(+34.6)


多少しっくり来ない感じはありますが、
平均打点が下がるBルールで、
親のアガリなしに2万点近くの素点を稼げているのだから、
悪いはずはないでしょう。

そう思いつつ席についていると、
現れたのが山谷さん(第1期RMUクラウン優勝)と
最高位戦の坂本プロ(第4期最高位戦クラシック優勝)という強豪2人。
早くも勝負所だという意識とともに、
自分の状態を測るには絶好の相手であるとも思っていました。

すると、スタートから坂本プロに主導権を握られる展開。
そんな中盤、

2萬4萬6萬3筒4筒5筒6筒8筒8筒8筒2索3索4索 ドラ3筒

この形の時、上家から3萬が切られました。
下家の山谷さんがドラ色のピンズ染め模様で、鳴いてかわしに向かいます。
すると、4枚目の3萬8筒が流れて来ました。
アンカンすると待ちが減るが、

かといってアンカン出来る牌を切ってアタられたり鳴かれるのはもっとマズイと思いアンカン。
リンシャンにはおらず、次に先程までアタリ牌だった7筒を引かされたものの、
相手にペンチャンカンチャンがないのでツモ切り。
すると次巡、ドラ3筒をツモって1,300-2,600。

その後、南場の親でチートイツドラドラをテンパイするのですが、
場にマンズが高くピンズが安いので7筒5萬を切って7筒を残したら、
7筒5萬がカブった挙げ句坂本プロのピンフリーチに5萬をツモられ…。
その後も坂本プロとの差を詰められないばかりか、
山谷さんに千点ちょっとの差まで詰められてオーラスの親番。
供託も積み棒もあるのでアガられたら3着という状況の中、
その山谷さんが1萬中を鳴く。
呼応するように山谷さんが切った6萬を坂本プロがポンすると、
上家が坂本プロに入っていたはずの6萬をツモ切ったので、これをチーして応戦。
そして、

2萬3萬4萬2筒3筒3筒3筒4索6索西 ツモ6索 6萬7萬8萬 ドラ9索

西を切ると下家の山谷さんが少考の後鳴き、打2索
すぐに白を引かされた時点で処置を考えておかないといけなかったのですが、
ここではそれほど後退しないようにいったん2筒を切ると、
次巡6索を引いてきて、この形。

2萬3萬4萬3筒3筒3筒4索6索6索白 ツモ6索 6萬7萬8萬 ドラ9索

考慮に入る。山谷さんの手は、

裏裏裏裏 西西西 中中中 1萬1萬1萬 ドラ9索

このように見えており、形だけ見ればこの白で放銃すると、
この半荘どころか今日1日が終わってしまいかねない可能性もある。
しかし、

(でも、そんな手だったら西ポンに躊躇しないだろうし、
ポンして打2索っていうのもおかしいよな。
だとすると、中途半端にソバの4索を切る方が危ないかもな…)

理屈ではそう思うのですが、さらにもう少し考慮。
結果、白を河に置く。

山谷さんは普通にツモ山に手を伸ばし、
対面の坂本プロはツモ切ったのを見て白を手出し。
助かった…。

もちろん、この局面だけ切り取れば白がロン牌の可能性はあるし、
最終手出しの2索が何も関係がない可能性だってなくはないですが、
それを言い出したらキリがありません。
相手が、この大会以外でも何度か打っていて、
実力のあることも分かっている山谷さんだからこそ、
自分の拙い読みでも勝負することが出来た場面だと思います。

結果、500は700オールをツモアガって供託も回収。
次局、仕掛けている坂本プロに2,000は2,900を放銃しましたが、
個人的に納得の2着でした。

終了後、時間が少しあったので、3人で感想戦のようなものを少々。
焦点はやはりこの場面で、山谷さんのポンは、

2索3索3索5索7索西西 中中中 1萬1萬1萬 ドラ9索

この形から。
山谷「本当はリャンカンのどちらかを鳴いて安手をアピールして、
坂本プロに差し込んでもらうつもりだったけど、
西をポンすると高く見せることになってしまって失敗だった。
これで6索を切ってくれはちょっと虫が良過ぎた」

坂本「西ポンに間があったのでテンパイからの待ち変えだと思った。
5,200を放銃すると着順が変わってしまうので、
トイトイの可能性がある牌は切れないから、
1枚切れでトイツ持ちの7索くらいは切る予定だったけど…」
とのことでした。

(+6.1 / トータル+40.7)


3回戦に入っても好調は続き、
1メンツもない5シャンテンの配牌をマンズ染め風に寄せていったら、

1萬2萬3萬南 ツモ南 3索1索2索 7萬8萬9萬 中中中 ドラ南

上家がトイツで持っていてラス牌のドラをツモって満貫になったり、
親リーを受けてまわっていたら、残りツモ1回という所で、

6萬7萬8萬3筒4筒6筒7筒9筒5索5索6索7索8索 ツモ2筒 ドラなし

このテンパイ。親に5筒は現物ですが、9筒は無筋。
とはいえ、ベタオリしている両脇は5筒を1枚切っているだけで、
8筒は1枚も見えていないことから、山に残っていると判断して追いかけリーチ。
安目5筒ツモながら、1,300-2,600はこのルールでは十分な収入。

時間切れ最終局はラス目のリーチを受け、
高目タンピン三色の手を慎重にダマに構えて安目ツモの1,300オールで終了。

(+36.5 / トータル+77.2)


さすがにこれだけ恵まれれば出来の良さを意識せざるを得ず、
優勝出来るかはともかく、
こんな時くらいは決勝に行って、
トライアルポイントを稼いでおかないとスプリントファイナル進出は無理だろう、
と目標を上方修正することに。

そんな中で迎えた4回戦、東1局の配牌。

2萬3萬5萬6萬7萬1筒1筒4筒5筒6筒7筒8筒5索 ドラ6索

第1ツモが6筒でダブリー、7巡目くらいにツモって1,300-2,600。
次局、
5萬6萬7萬1筒1筒1筒3筒7筒7筒8筒3索4索5索6索 ドラ西

ここから3筒を切ったら、すぐに裏目の2筒を引いてピンフのテンパイ逃し。
さらにション牌のドラも引かされたので諦め気味に3索を切ったら、
すぐにドラが重なり。
ビックリして河を見ると、9筒はいかにも山にいそうだったので即リーし、
2巡後に狙い通り満貫のツモアガリ。
あとはそのまま押し切り、逃げ勝つことに成功しました。

(+34.5 / トータル+111.7)


これで予選をトップ通過。
暫定2位につけた小原さんも+100ポイントを超えていましたが、
3番手の壽乃田プロが+60少々なので、よほどのことがなければ決勝に行けそう。

その準決勝、谷井プロ、坂本プロというメンツに囲まれ、
東1局にリーチチートイツの3,200を谷井プロからアガッた以外は全く手が入らず、
その後は谷井プロのラッシュに遭って点棒を削られ、ラスで終了。

(▲29.8 / トータル+81.9)


とはいえ、この半荘トップの谷井プロは予選を最下位通過で、
最後もタンヤオのみをリーチしてツモって6万点オーバーでしたが、
私には10ポイントくらい届いていないので、集計前にも決勝には行ける確信はありました。

全卓が終了した結果、壽乃田プロ、小原さんに次ぐ3位で、私は決勝進出。
4番手には数百点差で谷井プロが滑り込むという形でした。
つまり彼はリーチしてツモらないと届いていなかったので、
要注意の勢いがあると言えるでしょう。

小原さんのことは分からないけど、
壽乃田プロ、谷井プロという先輩ライセンスプロ2人が私より技術が数段上なのは百も承知。
それでも私は、公式戦決勝はオープンリーグで3回、
スプリントカップでも1回負けており、今回が5回目となります。
もうそろそろ、勝ち切りたい所。
変にヨソ行きの麻雀にならないように、と思って決勝卓に向かいました。

そして結果は、冒頭にも書いていてすでに皆さんご存知のように、
優勝することが出来ました。
しかし、決勝レポートにあるようにミスが多く…とにかく焦り過ぎました。

東3局。

3萬3萬7萬7萬1筒1筒3筒3筒6筒6筒6索中中 ドラ6索

このチートイツドラタンキリーチは、
単に『6,000オールツモって決めてしまいたかった』だけだし、

1萬3萬6萬8萬5筒5索6索東南發 北北北 ドラ發

この仕掛けにいたっては、瞬間は何かしらの意図があってやったはずですが、
結局その意図をはっきりさせないままボンヤリ進めてしまっている始末。

ただ、ツキはまだ残っていた感じで、南2局、ドラを重ねてテンパイしたこの手。

3萬4萬5萬5筒6筒7筒8筒9筒1索2索3索西西 ドラ西

このピンフドラドラ、待ちに自信があったわけではないですが、
ドラタンキでもリーチするつもりだったくらい条件的に掛けざるを得ない所で、
ちょうど谷井プロの早いマンズのメンホン手と重なったことで、
満貫のアガリとなったわけですし。
オーラスも、

6萬7萬8萬3筒4筒8筒8筒1索1索1索2索3索4索 ドラ8筒

1本場は、

1萬2萬6筒6筒6筒3索3索5索5索5索9索9索 ドラ1萬

このルールで1,300-2,600条件という、
それほど簡単ではないと思われるこれらの手が2局連続で入って、
しかもラス牌のペン3萬がツモれたのですから…。

対局後に色々な方から御指摘をいただいたように、
まだまだ足りない部分がたくさんあることは十分自覚しています。
この優勝を機に、その辺りを補って自身のレベルを高め、
より上のステージで戦うことを目指して行きたいと思います。

次回のスプリントカップは、11月28日のサターンカップ(Cルール)です。
こういった競技の場で赤アリの真剣勝負が出来るのは数少ない機会だと思いますので、
是非ご参加ください。

最後までお付き合い、ありがとうございました。


蛭田 数弥
文責 宮田 信弥



入会審査のお知らせ

こんばんは、RMU事務局です。

RMUでは定期的に入会審査を実施しており、
入会希望者は面接と簡単な審査を経て、会員となることが出来ます。
次の入会審査は、11月27日です。


■実施日時
11月27日(土)15時から

■会場
麻雀柳 銀座本店
東京都中央区銀座1-14-11 銀松ビル2F(TEL:03-3567-8266)

■申込資格
下記のいずれかに当てはまる18歳以上の方
もっと強くなりたい、強い人と打ちたい・生計を立てられるプロを創りたい、
目指したい・積極的に麻雀の社会的地位を向上させる活動をしたい

■申込方法
郵便番号・住所・氏名・ふりがな・性別・年齢・電話番号・連絡の取れる
メールアドレス・志望コース(アスリート、ライト)を記載した
メールを送信(info@rmu.jp 携帯可)
メール環境の無い方は、上記のメールアドレス以外をハガキに記載して投函

■内容
点数計算と打牌選択の筆記、実技(RMU公式Aルール)、面接

■審査料
5,000円

■問い合わせ先
〒272-0134 千葉県市川市入船3-15 RMU事務局
TEL:047-399-9150
E-MAIL:info@rmu.jp


今回入会されますと、育成会であるファクトリーや、
来年度から開幕するRリーグ等(アスリートコースのみ)、
各種イベント等への参加が可能となります。

RMUのトッププロに挑戦したい方、本当に強いプロになりたい方は是非!


詳しくは、RMU公式HPもご覧ください。
http://www.rmu.jp/web/index.php?ref=system



2010オープンリーグ 第7節結果

こんにちは、RMU事務局です。

本日11月20日に神楽坂ばかんすにて行われた、
第6期オープンリーグ第7節の結果を掲載します。


【第7節終了時】
順位 氏名 Total 今節 前節まで
1 鈴木 智憲 +189.0 ▲31.5 +220.5
2 平山 友厚 +157.7 +157.7
3 雪森 しずく +140.2 +113.4 +26.8
4 阿部 孝則 +134.2 +34.7 +99.5
5 野村 祐三 +129.4 +129.4
6 多井 隆晴 +125.9 +31.9 +94.0
7 江澤 陽一 +90.0 +41.5 +48.5
8 内田 良太朗 +79.6 +31.4 +48.2
9 谷井 茂文 +73.6 +73.6
10 真弓 英大 +63.4 +46.0 +17.4
11 藤中 慎一郎 +43.0 +43.0
12 河野 高志 +9.1 +40.3 ▲31.2
13 赤岩 由美子 ▲0.7 ▲0.7
14 飯島 健太郎 ▲20.6 ▲53.8 +33.2
15 梁瀬 健太郎 ▲22.9 ▲22.9
16 小杉 正博 ▲32.6 +20.4 ▲53.0
17 小林 景悟 ▲34.4 +5.3 ▲39.7
18 萩原 亮 ▲37.1 +9.0 ▲46.1
19 所 貴志 ▲57.0 ▲57.0
20 宮本 卓 ▲75.6 ▲1.6 ▲74.0
21 植野 弘子 ▲78.2 ▲78.2
22 芝 美穂子 ▲87.0 ▲87.0
23 宮田 信弥 ▲88.7 ▲58.6 ▲30.1
24 山下 健治 ▲89.5 ▲22.9 ▲66.6
25 坂巻 稔永 ▲137.3 ▲81.1 ▲56.2
26 水沼 利晃 ▲151.0 ▲89.3 ▲61.7
27 安藤 顕一 ▲161.7 ▲161.7
28 吉田 信之 ▲167.8 ▲39.1 ▲128.7
上位12名が準決勝へ進出


第6期オープンリーグも、残すところ最終節のみとなりました。
最終節は、12月12日(日)に行われます。

規定出場数は最低4節で、5節以上の参加も可能となります。
会場は「神楽坂ばかんす」で、11:00開始です。
RMU会員の方は奮ってご出場ください!




2010年度後期RMU長崎リーグ 第1節結果

こんばんは、RMU事務局です。
11月14日、長崎『ワイルドキャッツ』にて行われた
RMU長崎リーグ第1節の結果をお送りします。


【プロリーグ 第1節終了時】
順位 氏名 第1節
1 伊井 克史 +66.0
2 岡澤 和洋 +5.4
3 釜本 健太 +4.2
4 岩村 義久 ▲13.3
5 今田 裕一 ▲63.3

【Aリーグ 第1節終了時】
順位 氏名 第1節
1 岡村 清志 +97.1
2 奥村 勇紀 +77.8
3 石橋 寛巳 +31.8
4 白石 晃一 +20.7
5 道下 理恵子 +14.1
6 平木 常正 +0.9
7 川端 由紀 ▲18.6
8 飯田 哲浩 ▲27.4
9 廣田 大輔 ▲83.9
10 平田 勝則 ▲113.5
 
【Bリーグ 第1節終了時】
順位 氏名 第1節
1 内濱 雄之介 +54.5
2 平 晴高 +35.7
3 川口 義樹 +33.2
4 碇 修平 +27.1
5 桐谷 泰行 +10.9
6 柏井 雄 +8.7
7 小川 裕史 +1.6
8 坂本 知信 +0.0
9 四方 康介 ▲0.1
10 川口 和也 ▲45.7
11 中村 靖志 ▲48.3
12 中田 俊彦 ▲64.1
 
【教育リーグ 第1節終了時】
順位 氏名 第1節
1 山口 和俊 +32.2
2 森本 智巳 ▲15.5
3 長谷川 正樹 ▲65.5
4 佐野木 智貴 ▲92.3


第2節は、12月12日(日)に長崎『ワイルドキャッツ』にて行われます。
是非観戦にお越しください!




プレイヤーの横顔  第13回 壽乃田 源人

皆さん、こんにちは。A級ライセンスの谷井茂文です。
今回、B級ライセンス・寿乃田源人プロの
“プレイヤーの横顔”を僕が担当することになりました。
拙い文章ですが、お付き合いよろしくお願いします。


彼とはもう、8年くらいの付き合いになります。
当時、僕が入った麻雀店の先輩でした。
今でもそうなのですが、
当時からかなりの毒舌キャラとして目立っていましたね(笑)。

麻雀に関してはたくさんのことを学びました。
ただ、教えてくれると言った類のものではなく、
毒舌による僕へのダメ出しをし、
さらにその通りになることで、
結果として僕が彼から学んでいくという感じでした。

僕は、自分の雀力を引き上げてくれる人のことを「先生」と思っているのですが、
当時の彼は、何人かいる僕の先生のうちの1人でした。
本人には自覚がないかもしれませんが…。

その頃は僕も彼も違う競技団体に所属していたので、
まさか同じリーグで戦う時が来るとは思ってもいませんでしたね。

そう、今では同じ団体に所属し、
同じ師匠に学び切磋琢磨するライバルです。
彼は今年度だけでも、9月のジュピターカップでは準優勝、
そして前期のリーグ戦ではR1で見事に優勝する活躍を見せています。

僕がNo.1プレイヤーを目指す限り、
彼は必ず高い壁となって行く手を阻んでくることを確信しています。
将来はお互いがトップクラスのプレイヤーになっていて、
周りからライバルと呼ばれるようになっていたら嬉しいなと思いますね。

最後に一言。
彼から麻雀で何かを学びたい人は、心して付き合って下さい。
僕は完全にMなので平気でしたが、彼は超がつくSなので、
麻雀に関しては手加減無しに斬り込んできますから!




いきつけの飲み屋で決めポーズを取る壽乃田プロ。




文責・谷井 茂文



2010年度RMUリーグ 第7節結果

こんばんは、RMU事務局です。

11月6日に柳勝どき店にて行われた、
2010年度RMUリーグ第7節の結果をお送りします。


【第7節 結果】
多井 隆晴 藤中 慎一郎 阿部 孝則 河野 高志 供託
1回戦 +27.5 +12.6 ▲11.7 ▲28.4  
2回戦 +7.0 +20.0 ▲5.5 ▲21.5  
3回戦 +15.5 ▲17.9 +38.2 ▲35.8  
4回戦 +9.0 ▲6.6 ▲23.5 +21.1  
小計 +59.0 +8.1 ▲2.5 ▲64.6  

【第7節終了時成績】
順位 氏名 Total 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節 第6節 第7節
1 阿部 孝則 +171.5 +133.9 ▲76.6 ▲4.3 +56.9 +84.7 ▲20.6 ▲2.5
2 多井 隆晴 +87.4 +12.8 +9.7 +43.2 ▲40.3 ▲49.7 +52.7 +59.0
3 河野 高志 ▲35.4 ▲80.8 +81.6 +7.9 +33.5 ▲9.6 ▲3.4 ▲64.6
4 藤中 慎一郎 ▲234.5 ▲65.9 ▲24.7 ▲47.8 ▲50.1 ▲25.4 ▲28.7 +8.1


多井プロが全連帯で、前節に続いて猛追を見せました。
首位を走る阿部プロとの差も縮まり、
残り3節も手に汗握る展開となることでしょう。


第8節は12月4日(土)、柳勝どき店にて開始いたします。
是非観戦にお越しください!


日時:12月4日(土)11時開始
会場名:麻雀柳・勝どき店
最寄り駅:地下鉄大江戸線 勝どき駅A3番出口
住所:中央区勝どき2-10-14 勝どき中央ロードス2階
電話:03-3534-8981



2010年度後期 R2レポート 第1節

こんにちは。
今さらながらツイッターにハマっている、RMUアスリートの小林景悟です。
今回は私が後期R2リーグ第1節のレポートを担当させていただきます。
よろしくお願いします。


1回戦、東1局。
「お願いします」の一言の後の、誰も発声しないほんの数十秒が心地良い。
いつもこの瞬間は、高揚する気持ちを抑えるのが大変です。
今日はどんな手が来るのか。
どんな状況が自分を楽しませてくれるのか。
想像通りに進むことなんてほとんどないのに、いろんなことを楽観的に考えます。
願わくはこの感覚が、数十年後も持っていられるように。

さて、1回戦は早々に津田選手が満貫をツモり先行。
さらに親番で2,000オールをツモった彼がゲームの主導権を握りました。

ですが、途中で私も満貫をツモり、トップまであと少しの所まで到達。
オカがないRMUルールは素点が大切です。
そのため私はあまり順位を意識しないようにしています。
打点力のある津田選手に不用意なケンカを売らないようにしつつ、
チャンスがあればトップを狙いたい。
そんな意識で南1局、南家の自分に勝負手が入ります。

四萬四萬五萬六萬七萬八萬五筒六筒七筒三索四索七索八索 ドラ四萬

この形になったのが5巡目。
両面2つのイーシャンテンはあまり好きではないものの
(形が限定されてしまい、テンパイの前に待ち牌が切られた時に対応しにくいため)
贅沢は言ってられません。
さっさとテンパイして、出来れば親っカブりをさせたい。
うまく六索九索待ちになって高目をツモればだいぶラクになれる。

そんなのんきな構想を抱いた瞬間に、津田選手からこんな捨て牌でリーチ。

西北發東北一萬横

1回戦目から大ピンチ!
強すぎる河、そして自分の手牌に安全牌はなし。
現物を引き一発目はセーフでした。
その後も現物やスジを切りながら凌いでいた所、三筒をツモ。
寸前に津田選手は六筒を切っているので、それをツモ切ったところ、ロンの発声が。

二萬三萬四萬一筒二筒四索五索六索六索七索八索九索九索 ロン三筒 ドラ四萬

裏ドラが二筒で7,700の失点。

後で聞いた所、
「親の先制リーチは最強だからとりあえずリーチを打ってみた」とのこと。
これまで何度も私は彼の愚形リーチに振り込んでいますが、
またしてもそれに掴まってしまった格好です。
ただ、他の2人に決定打が入らない幸運もあって、なんとかここは2着で終了。

その後の2回戦〜4回戦の麻雀の内容は、実は自分にとってかなりイイものでした。
チャンス手はほとんど来なかったのですが、
要所で失点を最小限に防ぎ、なんとかわずかのマイナスで終了。
「昇級して初めての対局でこれなら及第点だろう」と、
かなり自分に甘く採点しました。
途中から観戦に来てくれた友人が与えてくれた緊張感も、
いい方向に作用したと思います。
いつも本当にありがとう!


【R2 第1節終了時】
順位 氏名 第1節
1 雪森 しずく +101.2
2 津田 挙士 +66.4
3 中村 浩三 +53.4
4 宮本 卓 +29.3
5 江原 翔 +13.3
6 小杉 正博 ▲0.6
7 内田 良太朗 ▲0.9
8 小林 景悟 ▲14.2
9 藤中 慎一郎 ▲21.3
10 植野 弘子 ▲27.3
11 松ヶ瀬 隆弥 ▲31.6
12 福田 英一 ▲38.2
13 渡辺 卓也 ▲49.7
14 安達 瑠理華 ▲81.8
上位3名が昇級、下位4名が降級


今、リーグ戦だけでなく、普段の麻雀を通じて心掛けていることがあります。
それは「失点しても、点棒以上のものを失わないこと」。
どんなに強い人でもミスをします。
ましてや経験の少ない自分など、ミスをしない試合などあり得ない。
だからこそ、一度や二度のミスで自分を責めない。
その後の勝負で弱気になるようなことは避ける、と考えるようにしました。

一度このように割り切って考えると、試合中に前局を振り返ることがなくなります。
痛い目を見た局面は、帰宅後の入浴中でさえも思い出してしまうもの。
反省する時間は湯水のようにあるのだから、
試合の最中は目の前に集中しようと思えるんですね。

さらに、このように考えることが出来ると、
これまでずっと怖かった「ギャラリーに見られること」も、
あまり深く考えなくなります。
背伸びは出来ない。どんなに気を付けていてもミスはする。
この前提があって、なおかつ、
「できるだけ恥ずかしくない、自分らしい麻雀を打とう」と思うこと。
これを貫いていけば、
いずれはもう少しまともな麻雀が打てるようになる…かもしれません(笑)。


後期Rリーグ第2節は11月7日(日)午前11時スタート。
会場は前期と同様、東西線神楽坂駅の「ばかんす」です。




文責 小林 景悟




2010年度後期 R3レポート 第1節

皆さん、お久しぶりです。
後期よりアスリートコースに復帰しました、佐野たか子です。
R3第1節のリーグレポートをお送りします。


私は、Rリーグには今回が初参戦で、リーグ戦自体は4年ぶりとなります。
以前ならリーグ戦の前日でも普段と変わらずぐっすり眠れてましたが、
今回はなかなか寝付けませんでした。

少し早めに床に到着するも、1時間経ってもオメメぱっちり。
そこで気付いたのは、『久しぶりのリーグ戦で、私緊張してる?』ってことです。

緊張なのか、興奮なのか、不安なのか。
入り混じった感情を治めることが出来ず、少し寝不足のままリーグ戦を迎えました。


1回戦。
手が入らないので、放銃を避けつつチャンスがあればと、
少し丁寧に押し進めていたつもりでした。
しかし、東ラスに放銃した6,400点が響きラスに。

2回戦。
テンパイ止まりでアガリには結びつかない展開ばかりで3着。

3回戦。
放銃は避けられても勝負手は全くアガれず。
ギリギリ2着。

4回戦。
南2局まで37,000点のトップ目に立つも、急に焦りが出てしまう…。
親を蹴ろうと軽い鳴きを入れるも、結局仕掛け倒れ。
あっさりマクられて、2着に転落…。


集計すると、マイナスが42ポイントほどでした。
手が入らなくても、もっと何か出来たはず。
手牌の構想力が足りなかったかも…。


【R3 第1節終了時】
順位 氏名 第1節
1 伊藤 太 +116.6
2 宮田 信弥 +92.7
3 村本 拓郎 +47.9
4 安藤 正雄 +5.9
5 白石 ちさ ▲2.8
6 堺 ちひろ ▲23.7
7 北岡 あおい ▲30.0
8 深谷 祐二 ▲30.0
9 佐野 たか子 ▲42.7
10 花沢 唯 ▲49.2
11 梁瀬 健太郎 ▲74.2
12 所 貴志 ▲91.5
上位2名がR2へ昇級


我慢出来ずの仕掛け倒れは意志の弱さ。
アガれないのはリーチとダマの選択ミスでは?
場況に合わない待ち取りだったのでは?

などなど、終わった後の反省点は尽きません。
雀力でも精神面でも、力不足なことを再確認した第1節。
けれど、私のリーグ戦は始まったばかりです。
負けを次へ繋げるように明日からまた勉強です!

幸いにも、RMUでは毎月ファクトリーでライセンスプロの指導を受け、
みっちり基本を教えてもらえます。

また、今回の対局後に、阿部プロから手牌構想のアドバイスを頂きました。
有り難いことです。
せっかくのご指導を無駄にしないよう頑張らなくては!

リーグ戦、勝った負けたで一喜一憂するのではなく、
まずは、自分の麻雀の幹を「強く太く」して、リーグ戦を勝ち上がりたいです。




文責 佐野 たか子




2010年度RMUリーグ第7節のお知らせ

こんにちは、RMU事務局からのお知らせです。

RMUの頂点を決める対局、2010年度RMUリーグの第7節を、
11月6日(土)11時より麻雀柳・勝どき店にて行います!





今年度の選手は、阿部孝則、多井隆晴、河野高志、藤中慎一郎のライセンスプロ4名。
RMUの誇る競技麻雀界トップクラスの打ち手が、
持てる力の全てを賭けて戦います!

RMU公式Aルール(一発裏有り)の4回戦です。
今年度より観戦料500円は廃止とし、全て無料となりました。
是非観戦にお越しください!


日時:11月6日(土)11時開始
会場名:麻雀柳・勝どき店
最寄り駅:地下鉄大江戸線 勝どき駅A3番出口
住所:中央区勝どき2-10-14 勝どき中央ロードス2階
電話:03-3534-8981


第6節までの結果はコチラ



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RMU
リアル・マージャン・ユニット。 多井隆晴、阿部孝則、河野高志、藤中慎一郎ら最強プロ達が結成した麻雀競技の新組織。麻雀競技の質的向上と競技者の育成を図り、同時に健全な麻雀遊戯の普及浸透に尽力し、もって競技者の社会的・経済的地位を確立することを目的とする。
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