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  • 2011.09.26 Monday
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第3期クラウン予選 自戦記

こんにちは、RMUアスリートの深谷祐二(ふかたにゆうじ)です。
今回のブログは、私の第3期クラウン予選の自戦記をお送りします。



11月29日、日曜日。
第3期クラウン予選初日、私は会場のヤナギカルチャースクールへ足早に向かっていた。

一昨年、私は去年とも予選は通過したが、本戦で敗退。

一方で、過去2大会ともに決勝へ古久根・多井というS級ライセンスが残ったものの、
第1回は山谷、第2回は渡辺という若い打ち手が彼らを打ち破って優勝した。
それを見て、少なからず悔しさを感じたことを覚えている。
何故あの場にいるのが自分ではないのだろう、と。

私は裏方として採譜係や観戦記事を書くことに楽しさを覚え、やりがいも感じている。
しかし、たまにはその主役になってみたいとも思う。
恥ずかしながら、自分は未だタイトル戦決勝という大舞台を味わったことが無い。
今年こそ…という思いで足を進め、会場入りした。

クラウンの予選システムは、午前に行われる1次予選と、
午後に行われる2次予選の2回を勝ち上がらなければならない。
それぞれ3半荘打ち、プラマイ0ポイント以上が勝ち残りという
非常にわかりやすいシステムだが、
リーグ戦やワンデー大会などとはまた違った打ち方が求められる。
まあ…冷静に打てば大丈夫さ、と自分を落ち着かせながら初戦の卓へ向かった。


1次予選の1回戦。
31,300点持ちの2着目で迎えた南3局の親番、終盤にこのテンパイが入った。

五萬六萬三筒三筒三筒五筒六筒七筒三索四索七索七索七索 ツモ四索 ドラ七萬

全体的にマンズは安く、自分は早い巡目に六萬を切っている。
とは言え、残りのツモは3回程で、待ちの四萬七萬は1枚も見えていない。
両面を引いてテンパイならまだしも、
このツモは両面ではアガれないツモだと教えてくれているようにも感じる。
それにも関わらず、自分はリーチを宣言してしまう。
すると、役牌をポンしていた上家が

三萬四萬四萬四萬七萬七萬七萬 ロン三萬 七索横八索九索 發發横發 ドラ七萬

この満貫を対面からアガり、自分に代わって2着に浮上。
オーラス、ドラがトイツで入るも、
シュンツ手もトイツ手もリャンシャンテン止まり。
全員ノーテンで終了し、ほぼ配原の3着スタートとなる。
観戦していた現王者の渡辺も「あの四萬七萬リーチは無い」と言うように、
ひどいリーチだったと思う。
してはいけないとわかっていながらリーチをしてしまった。
むしろ、自分が振り込まずに済んでツイていたと言っても良いだろう。

(▲4.7)


だが反省はそれまで。
気を取り直して向かった2回戦の東2局1本場、6巡目。
チャンスが訪れた。

五萬五萬六萬四筒五筒六筒六筒七筒八筒一索一索一索二索 ツモ四萬 ドラなし

上家のRMUアスリート・宮田がピンズの染め。
二索三索は1枚ずつ切れており、一旦打二索として
マンズにくっつけたピンフ、イーペーコーを狙う手もあったが、
ツモの流れを信じて五萬切りリーチ。
すると、裏ドラは乗らなかったものの一発で高目の二索ツモ、かなりの好感触だった。

南1局の親番。
今度は下家がソーズの染めだが、またしても6巡目にリーチ。

四萬五萬六萬九萬九萬九萬二筒三筒三筒四筒四筒八筒八筒 ドラなし

ツモも良く、ピンズの場況も悪くない。
数巡後、対面から追いかけリーチが入るものの、
「リーチ棒を得したな」くらいに思っていた。
しかし、ここで宮田が対面の宣言牌をチー。
流れて来た三索を下家にポンされ、直後に持ってきた六索にロンの声が。

一索一索四索五索 三索横三索三索 東東横東 八索横七索九索 ドラなし

点数は2,000点だが、かなり動揺してしまう。
後に聞いてみると、二筒五筒はやはりほとんど山残り。
宮田のチーは、「事件を起こさせるためにやった」とのこと。

南2局。

二萬三萬二筒三筒四筒二索三索四索六索七索八索發發 ドラ七索

高目234の三色でリーチするも、無筋を2、3枚押され、
現物の八筒で宮田がピンフツモ。
うまく交わされてしまった。

南3局1本場、9巡目。

一萬一萬四萬五萬六萬六筒七筒八筒一索二索三索北北

二萬三萬のポンが入っており、絶好の待ちでリーチをするも、
宮田のクイタンに交わされ、自分はオーラスに30,800点の2着目。
トップ目は親の宮田、2着目の対面ともテンパイノーテンで変わる点差だ。

そんな中、自分はチートイツのイーシャンテンだったが、対面からリーチが来る。
必死にテンパイを取りに行く選択肢もあったが、
ラスを引くほうが致命的だと判断し、撤退。

結局この半荘は完全に宮田にやられてしまった形で、29,800点の3着にて終了した。

(▲5.2/トータル▲9.9)


そして、1次予選最後となる3回戦。
条件は34,900点以上の2着だ。

ここでは東2局1本場に満貫をツモり、東4局2本場で

一萬一萬一萬九萬九萬三筒三筒三筒五筒五筒南南南 ドラ二萬

この四暗刻をテンパイ。
この手をアガれば決定打だが、九萬は河に2枚切れている。
形だけ見れば普段ならリーチを掛けるだろうが、そんな場況もあり、
またプラスマイナス0以上で通過という条件のうち自分がトップ目なので、ダマテンを選択。
そして、ドラの二萬を持ってきたところですぐに九萬を落とす。
結果的にアガり逃しはなかったため、好判断だったと思う。

その後は東3局3本場に6,400は7,300をアガり、そのままトップで終了。
なんとか通過を果たすことが出来た。

(+22.4/トータル+12.5)


1次予選と2次予選の間の休憩中、最後に後ろで観戦していた真下修プロと少し話をした。
それは、自分が最後の局、最初からベタオリしていたことに対するものである。

「あの局面では最善かもしれないけど、この後の予選のことを考えたら、最善とは思えない」

曰く、気持ちの切り替えをしなければいけないのは大変だ、ということらしい。
自分ではあまり意識したことが無いが、言わんとすることはよくわかる。

麻雀というのはとても繊細なものであり、例え同じ局面であっても、
その時の精神状態によって全く選択が変わってしまうものだ。
自分はメンタルがあまり強くない自覚がある。
そのため、そんな状態にならないよう再び気合を入れなおし、2次予選に臨んだ。


続きを読む >>

第5期オープンリーグ・ベスト16 自戦記

こんばんは。雪森しずくです。
今回は、先日行われた第5期オープンリーグ・ベスト16の自戦記をお送りします。


今期、初めてオープンリーグというリーグ戦に出場しました。

3節終了時、▲53.7ポイント。
ベスト16に残るには60くらいプラスをしなければならない最終節で、
奇跡的に70ポイント程プラスになり、トータル+13.9の14位で通過。
参加するにあたって目標としていた準決勝に勝ち上がることが出来て、
本当に嬉しかったです。

当日はちょっと緊張しならがも、楽しみにして会場に向かいました。
奇跡を起こせた最終節にあやかって、
シャツ&ネクタイという出で立ち。
ネクタイの色だけ変えてみたりして…。

ベスト16トーナメントは、同じメンバー4人と3半荘打って
上位2名がベスト8に勝ち上がりというシステムです。
私の同卓者は内田良太朗選手、山下健治選手、宮田信弥選手でした。

強豪選手ばかりに囲まれてしまいましたが、とりあえず、
「今自分に出来る麻雀を精いっぱい打つ」
を目標にして臨みました。


1回戦は…とにかく何もしてないっていうか、本当にあっという間に3着で終了。
あれよあれよという間に、上家の山下選手、下家の宮田選手がアガっていきました。

山下:+31.5
宮田:+5.2
雪森:▲12.8
内田:▲23.9


やっぱり私が上家だと鳴きやすいのかなー?とか、
もっと積極的にいかないとだめ?とか、
リーチしてもツモるつもりでいかないと誰も甘い牌を打たないよなー?
と色々考えることもありましたが、気を取り直して2回戦。

いきなり親の宮田選手のリーチに一発で5,800点を放銃してしまいました。
安全牌もないまま、スジをトイツで持っているところを避けつつ選んだ七筒でフリコミ。
しょうがないのか、他に何を切ればよかったんだろう?と考えながら…。
これまたあっという間に4着。

山下:+31.8/トータル+63.3
宮田:+6.9 /トータル+12.1
内田:▲6.8 /トータル▲30.7
雪森:▲31.9/トータル▲44.7


これは…。
山下選手の通過は確定したとして、自分が2位通過するにはかなり大きいトップを取り、
宮田選手を4着にするのを目指すしかないなと迎えた最終戦。

もう最後だし。
とにかく気合で、押す!と決めて向かいました。

宮田選手の親番に、カン八萬で789三色の手をテンパイ。
今日初めて三色の手になり、内心すごく嬉しいリーチ。
無事にツモることが出来て、少しリード!

と思いきや、山下選手がダマテンでタンヅモ三色。
これ以外にもさくさくアガリ、またトップ目に…。

東場が終わり、南2局の親番。
ここで連チャンして得点を増やさないと!
と思い、小さくアガリ1本積んだものの、内田選手にアガられ親が終了。

それでも、まだ諦めません。
迎えた南3局。
大きい手を目指そう!と思いながら貰った配牌。

四萬七萬九萬二筒東南南西西北北發中 ドラ九萬

…。

これはもう小四喜、もしくはホンイツにいこうと決定。

すると西がアンコになり、風牌の北をポン…としていたら、親の内田選手からリーチが!
でも、もうオリてもしょうがないし。
この手が決まらなかったらしょうがないから、押しまくることに。
その時点で南は場に出ておらず。東は場に1枚切れ。

四萬を切ると六萬を持ってきて、その時点の形がこう。

六萬七萬七萬九萬東南南西西西 北北横北 ドラ九萬

ここにドラの九萬をツモってきたので、リーチに通ってないし怖いけど、六萬を切る。

するとリーチ後内田選手が東をツモ切り。
小四喜は厳しいかなと思ったら またしてもドラの九萬をツモって、テンパイ。
そして東を切ることに。

すると内田選手から七萬が出て、ロン、16,000点。

七萬七萬九萬九萬九萬南南西西西 ロン七萬 北北横北 ドラ九萬

南4局、宮田選手とのこの半荘の点差を確認すると、31,400差。
トータルポイントでは、もう少しで手の届くところです。

そこでもらった配牌は良く、珍しくタンピン三色ドラ1が目指せそうな手でした。
それがリャンシャンテンまでいくも、オーラス親番の山下選手からリーチと、
宮田選手によるタンヤオ牌の3フーロに挟まれます。

山下選手がアガって連チャンする分にはチャンスがまだあるけど、
宮田選手にはアガられたら終了してしまうので、
自分もまわしつつテンパイを目指すのですが…。
結局、宮田選手にカン4sをツモられ、終了しました。

山下:+12.4/トータル+75.7
宮田:▲8.3 /トータル+3.8
雪森:+39.6/トータル▲5.1
内田:▲43.6/トータル▲76.3


すごくすごく残念で悔しいです。
それとともに、
「あの時テンパイとっていたらこの点差がもっと追いついてたかもしれないのに…」
とか、いろんなことを考えました。

結果ダメでしたが、今回のオープンリーグは本当にいろんなことを学びました。
予選では1回打つごとに同卓した選手に
「あのリーチはしないほうがよかったんでしょうかね?」
等、麻雀の質問をしたりすることが出来ました。
それまでお話ししたことがなかった選手達ともお話出来たし、
ワンデー大会とはまた違った楽しみを見つけられたと思います。

次回はもっと点差の勉強をすることや、鳴いてる人への対処方法をしっかりしたいです。
誰かのリーチ後、自分がオリる時に下家へのケアを考えることも課題ですね…。

とにかく未熟な点がいっぱいありましたが、
色んな勉強になり、そして楽しくやりがいがあったので、
来年も参加して、次はベスト8を目指していきたいと思います。

その時には、「おっ、雪森だいぶ良くなったな!」と思わせられるようになりたいな☆

オープンリーグはアスリートじゃなくてもRMU会員の方なら参加できるので、
是非一度皆さん参加してみてください!
麻雀が好きな方ならきっと、「今までにない何か」が得られると思います。


また、第5期オープンリーグの決勝は12月12日(土)の12時から、
柳勝どき店で行われます。
皆さん観戦にお越しください!




文責 雪森 しずく



第2回ジュピターカップ 自戦記

皆様初めまして。
アスリートコース所属の安達瑠理華と申します。
10月25日に行われました、「ジュピターカップ」の自戦記をお伝えします。
乱筆乱文ですが、最後までお付き合い頂けると幸いです。


当日の朝、私はとても緊張していました。
なにしろRMUに所属してから初めての大会なのです。

今回の大会は今までと違って、A〜Dブロックに別れて、
それぞれ上位4名が準決勝に進めるという面白い試みのものでした。
つまり、準決勝に進む方達と少なくとも1回は同卓できます。
こう言ったシステムも初めてなので、とにかく緊張していました。

「無理せず楽しんで打ってみよう。
今まで学んだ事の復習と、今後の課題を見つけられれば良いな」

そう思ってデビュー戦に挑みました。
その結果、初戦は当然のように4着…(笑)。


でも、緊張もようやくほぐれた2回戦に挽回のチャンスがやって来ました。
南2局、東家、34,000点、ドラ五索という状況で、
8巡目にこのような手牌になります。

二萬四萬二筒三筒四筒七筒八筒九筒二索三索四索五索六索 ツモ七索 ドラ五索

皆さんなら何を切りますか?
ちなみに簡単な場況としては、マンズが高め、ピンズが安めです。
マンズは全く河に見えてないと言って良いくらいです。
以前の私なら喜び勇んで三色を狙っていたかもしれません。

ですが、その時以前ファクトリーでの講義で、
講師の古久根プロが「無理な三色は良くないよ」と
教えてくださったのを思い出しました。
それで私が切ったのは四萬
二萬の方が安全そうだったので四萬から切りました。

するとその後、二萬単騎の仮テンから、
二筒五筒六筒九筒待ちのテンパイが入ったのですが、
ここでもいまいち納得がいかずダマテンを選択しました。
ピンズの下目が安かったのでピンズの下目、それも一筒四筒でリーチしたかったのです。

そして13巡目にようやく四筒を引き入れてのテンパイ。
丁度二筒が3枚見えていたので満を持してのリーチです。
結果、狙い通り一発でこぼれた一筒で12,000点のアガリとなりました。

ここでトップに立つのですが、南3局でマクられてしまい、
この半荘は結局39,500点の2着で終わりました。


その後3回戦では女性3人の華やかなメンツに囲まれ、
少々強引に押した結果運良くトップが取れました。

続く4回戦では押すべきところで押せず、
引くべきところで引けず2着…。

最終的に、4回戦までの成績は4、2、1、2着でDブロック内で5位の成績。
準決勝へ進めるのは上位4名までなので、私はここで敗退となりました。


残念ですが、実は内心ホッとした気持ちもありました。
私のような実力も経験もない者が、
準決勝に進んでも良い試合が出来たとは思えないですから…。

しかし、いつかは胸を張って次のステージへ進めるような打ち手になりたいと思います。
その為にはやはり努力と経験が必要です。
そのことに改めて気付けて本当に良い経験になったと思います。


また、普段は同卓出来ないような方達と一緒に打てたのもすごく嬉しかったです。
多井隆晴プロやタレントの水咲まりさん、先輩の深津海帆さんと
運よく対局する事が出来て、本当に楽しく勉強になりました。


さて次回のスプリントは、次の日曜、12月13日に行われるサターンカップです。
一発裏ドラの無いルールで、私はこのルールは初めてなのですが、
精一杯頑張りたいと思います!
いつもとは全く違う雰囲気の中で打つ麻雀は新鮮で本当に楽しいです!
皆さん是非ご参加ください。


長々と読みづらい文章になってしまって、申し訳ありません。
今後はより良いレポートを伝えられるように精進していきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




文責 安達 瑠理華



エヌスク連載コラム紹介 即席不ヅキ脱出法−土田浩翔

皆さんこんばんは。RMU事務局です。

RMUは日刊スポーツ新聞社と提携し、
スポーツとエンターテインメント情報に特化したSNS「エヌスク」に
コミュニティ「RMU」を展開しています。

本ブログでは「エヌスク」の紹介を兼ねて、
連載中の記事の一部を定期的に掲載していく予定です。

今回は土田浩翔の「即席不ヅキ脱出法」の第2回をお送りいたします。



前回でもお話したように、ツキが落ちてきたときは、
いつものフォームと逆のフォームで打つことが、不ヅキ脱出の基本になります。

手牌の中で頼りに見える部分がまったくアテにできなかったり、
メンゼンで仕上げたくなる手ほどテンパイできなかったり、
ドラが使えそうで使えなかったり。

誰もが経験的にイヤというほど思い知らされているはずなのに、
いざ手牌を目の前にしてしまうと、「もしかしたら…」とか「ここさえ来てくれれば…」とか、
甘い考えが頭をもたげ、ついついいつもと同じ打ち方をして、
更に状態を悪化させてしまうのです。
ツキが落ちてきたときは、何度も何度もその事実を自分に言い聞かせ、
いつもと同じ打ち方をしてはダメなんだと胸に刻むことです。
「タラ・レバ」はタブーと心得ましょう。

そして、前回で勉強した【不ヅキ五ヵ条】を呪文のように唱えながら打っていきましょう。

(一)リャンメン形や3メンチャン形を信用しないこと。
(二)高くアガれそうに見える手の時ほど、放銃する危険が迫っているということ
(三)ツモは内側に寄らず、1や9に向かっているような外に散るツモになりやすいこと
(四)どうしてもアガリに向かうときは、より速く・より安くを心がけること
(五)いらない牌を捨てると、よくポン・チーされるということ

この五ヵ条さえマスターしていれば、不ヅキの状態はすぐに解消できるはずです。

次の手牌は、不ヅキの状態に入った打ち手のものです。

南1局南家6巡目。マイナス1万点。(白は生牌)

四萬五萬六萬七萬八萬二筒三筒四筒五筒四索五索白白 ドラ六萬

もしこの手牌があなたのものであったとしたら、
この状況下であなたは何を考えていますか?

三萬が引けないかな〜、安めの六索でもいいから引いて
ワンズの3メンチャンでリーチを掛けたいなぁ」

とか

二筒でも先に引ければ、タンピン三色まであるかも…」

とか、まさか考えていないでしょうね。

この手牌は見てのとおり、3メン受けとリャンメン受けのイーシャンテン手牌。
しかも345の三色が見える形。
いつもであれば、ワクワクしながらツモに手を伸ばすはずです。

でも、忘れてはいけません。
今は「いつも」ではないのです。

まず考えるべきこと。
それは、白を1巡でも早くポンすること。
メンゼンを棄てて三色も棄てての速攻を仕掛けるのです。

場にソーズが高ければ、白をポンして、四索五索と外していきます。
場にワンズが高ければ、白をポンして、八萬七萬と外していきます。
白をポンして、いつものように二筒を外して受けを広くするだけでは
仕掛け倒れになることも多々あるので、用心しましょう。

この、メンゼンを放棄する白ポン打法は、
【不ヅキ五ヵ条】の(四)を忠実に実行していることになります。
おわかりですか?

では運悪くメンゼンでテンパイが入ってしまったときは、どう対応するのか?
8巡目までに三索が入ったときだけ即リーチを掛け、
あとのテンパイはオールヤミテンに構えます。

三索が入ったときだけリーチを掛けるのは、
三色の【型】が決まって3メンチャンのテンパイ、
しかも巡目も早いということで、50%くらいの確率でのアガリを期待してのもの。
もちろん、高目三萬でアガれるなどとは夢にも思っていません。
基本的には【型】が決まってのテンパイには追い風が吹いています。

ただ、不ヅキというマイナス点を考慮して、
高目三萬から入った三索-六索待ちリャンメンテンパイに関しては、
慎重を期してヤミテンに構えます。
高目三索と安目六索の出アガリも含めての確率が50%ずつであれば、
ヤミテンに構える根拠としては十分でしょう。

同じ【型】が埋まってのテンパイでも、
不ヅキのときには、リーチとヤミテンを
微妙なさじ加減で使い分けすることが求められます。

次に、六萬九萬六索を引いてのテンパイのときは、二筒を捨ててヤミテンに構えます。
そしてときには、雀頭の白を落としてイーシャンテンに戻すことさえあります。
喰いタンやピンフへの移行を考えるイーシャンテン戻しですが、
当然オリることも視野に入っています。

不ヅキなときは、よほどの手材料が揃っていない限り、
リーチは掛けないほうがいいと心得ましょう。
つまり、リーチを掛けなくても済む形に手牌を組んでいく必要があるのです。
あるいは、リーチを掛けてもいい動機作りをすることです。

この動機作りに関しては、次回以降に解説していく予定です。
不ヅキならではのリーチというものがあるわけで、
いつもとは、ひと味もふた味も違う手の施しをしなければならないのです。


では次回をお楽しみに!



いかがでしたか?エヌスクでは他にも

「現代麻雀を語る−多井隆晴」
「凡人的東風講座−阿部孝則」
「凡人の凡人による凡人のための麻雀−阿部孝則」
「即席チートイツ克服法−土田浩翔 」
「第1打論−土田浩翔」
「麻雀名局アーカイブス−室生述成」


などなど、ライセンスプロの麻雀戦術とコラムが現在全て無料でご覧になれます。
是非ご登録ください!

http://sns.nikkansports.com/



第2回マーズカップ 自戦記

8月23日の日曜、第2回マーズカップが行われた。


RMUでは年に1回のCルールで行われる大会なので、
赤ドラが大好きな僕としては非常に楽しみにしていた。
昨年のマーズカップは準優勝止まりだったし、今回こそ優勝して
「やっぱり仲川プロは赤ありに強いんだなあ」なんて思わせたいところ。

そんなわけで、普段のスプリントよりも
ほんのちょっとだけボルテージを上げて会場の柳本店へ向かった。
赤ドラが来るおまじないとして、
ワインレッドのワイシャツを着て行こうかギリギリまで迷っていたのは内緒だ。


受付を済ませて会場を見渡してみると、
ルールのせいか今回は若干年齢層が若かったように思う。
そして、会場全体もお祭りに似た感覚で賑わっていたように感じた。
RMUのお祭り男を自称する僕としては、否が応にもテンションが上がってくる。

よっしゃ、いっちょ大きな花火を上げてやりますか!

そんな風に意気込みながら、1回戦の席についた。


1回戦目。
僕のプレイヤーの横顔を書いてくれた、後輩の深谷選手と同卓。

序盤は他家の攻めに圧倒されかけていたが、
中盤から徐々に手が入るようになり、

八萬八萬八萬八筒八筒九筒九筒四索五索六索六索七索八索 ロン九筒 ドラ八筒 裏ドラ五索

こんなリーチドラ3の満貫をアガるなど、
オーラスを迎える段階では4万点のトップ目に立っていた。

しかし、親の深谷選手に12,000、7,700は8,000など立て続けにアガられてしまい、
最終的には彼にマクられて2着で終わる。

ふむ。
今度から一緒に食事しても御馳走してあげるのはやめるとしよう(冗談です)。

(+10.5)


2回戦目、麻雀ウォーカー編集長の三宅さんと同卓。

この半荘は、終始手が入らなかった。
結局、役牌ドラ2の1,000-2,000と西バックの2,000点しかアガれず、
オーラスも手が重くてモタモタしている間に、
三宅さんにキッチリ喰い仕掛けで逃げ切られてしまい、ちょうど3万点の2着。

まぁ、この牌勢でマイナスでないなら御の字か…。
そんな風に思うだけだった。

(+5.0 /トータル+15.5)


昼休憩を挟んで、3回戦目。
そろそろトップを取って、最終戦の条件を楽にしたいところ。

そんな風に考えながら卓へ向かうと、そこには第1回クラウン王者の山谷選手と、
昨年度スプリントファイナル王者の吉田選手の姿が。
うーん、厳しい戦いになりそうだな…。
そう感じつつ、席についた。

そして、その予感は的中する。
開局から荒れ場の様相なのだが、自分にはそんな手が来ずヤキモキしていた南1局に、
まさかの失点劇が始まった。

まず、親番にようやく入ったドラ2の手を意気揚揚とリーチをするも、
それまで大きく沈んでいた吉田選手から追いかけリーチが入り、
倍満をツモられて手痛い親カブりをしてしまう。

さらには、次局に来た赤2の三萬六萬テンパイの手をリーチと出たら、
またしても吉田選手(親)から追いかけリーチをされ、
ラス八索を掴んで789三色の12,000を献上…。
たった2局で22,000点が僕の点箱から消えていった。

それでも僕はラス前にダブリー一発ツモというラッキー満貫をアガり、
どうにか加点をするものの、大きなマイナスの3着を引かされてしまった。
これで借金生活に突入だ。

(▲21.8 /トータル▲6.3)


そして最終戦。
この時点でのボーダーは約+31ポイントと発表された。
だが通常ボーダーは上がるもの。
さらには、その付近の人がたくさんいるとのアナウンスもあったので、
予選通過にはおそらく+40ポイント以上が必要になってくるだろう。
すなわち自分が勝ち上がるためには大きなトップが必要となってくる。

「5万点5万点5万点…」

ブツブツとそう念じながら、対局に臨んだ。

すると、東1局から手が入ること入ること。
下家・伊藤選手のリーチをかいくぐってドラの七索単騎をツモって満貫をゲットしたり、
リーチ一発ツモドラ3のハネ満をアガり、持ち点が早々に4万点を超えた。

それから、道中に満貫の親カブリをするものの

三萬四萬四萬五萬赤五萬四筒四筒六筒七筒八筒六索七索八索 ツモ六萬 ドラ無し

こんな手を6巡目リーチ。安目ながら満貫をツモアガるなど、
目標の5万点には届かなかったが約45,000点のトップを取ることに成功した。

(+50.2 /トータル+43.9)


が、ダメっ…!
準決勝進出、ならずっ…!

集計が終わってみたらボーダーが予想以上の跳ね上がりを見せており、
自分はなんと100点差の17位、次点だった(1年3ヶ月ぶり3度目)。

うーん…。
今思い出しても、本当に悔しい。
難なく予選を勝ち上がった多井代表から「普段の行いだな」と笑われたので、
次の大会までに公園の掃除でもして出直すことにするか…。


さて、次回のスプリントは10月25日(日)のジュピターカップ。
今度こそ大きな花火を打ち上げたいと思いますので、
皆さん是非会場へ足を運んで観に来てくださいね(笑)。


仲川 翔
文責・仲川 翔



第5期オープンリーグ 第4節自戦記

8月22日は、私にとって初めてのオープンリーグでした。

今までいわゆるリーグ戦というものに出たことがなかったのですが、
RMUにはオープンリーグという会員なら誰でも出られるリーグ戦があり、
8節中4節出ればOKというものなので、
私も出られる!と思い立って今回初めて参加することにしました。


いつも参加しているワンデーマッチと違って、
4節×4半荘=16半荘(5節以上出たい人は出られます!)の成績で結果が出るので、
どう打てば良いのか私なりに考えてみました。

1. リーチしなくてもいい時はリーチしない。

2. 無理にトップを狙ってラスになるよりは2・3着でもガマン。

3. 押し引きのメリハリ!行く手、行かない手をはっきり見極め、
行くと決めたらガンガン行く!オリる時はしっかりとオリる。

今回はこの3大テーマでいこう!と会場へ向かいました(^^)


会場に着いてみると、RMUのプロ達に加え、
スプリントカップでも顔を合わせたことのある会員の方達もチラホラ。

そんな中、選手番号を決めるクジで1番をひいて、
お、今日はいけるんじゃん?と1人喜んでいました(笑)。


さすがに初めてで緊張するなーと思っていたけど、
いざ1回戦の対局が始まると落ち着いて打てたように思います。

…が、何も出来ずツモられツモられで終了!
4着ー! いきなりしょぼん(涙)。


でもリーグ戦だし。次があるし。と2回戦に突入。
すると、東2局の親で致命的なミスを犯しました。。。

六萬六萬七萬九萬九萬二筒二筒三筒三筒九索九索南南南 ドラ南

ここで…いつもならチートイのテンパイを取るところを打七萬

なんか、四暗刻いけるんじゃない?
ここで大きくいこー!
みたいな変なテンションになってしまい、
さらに南を持ってきたのでアンカン、さらにドラが南になり、わー!

でももうあまりツモ番もなく、終盤には九索を鳴くことに。だめじゃん私。
結局アガれず終了ー!また4着ー!(涙)


でもリーグ戦だし、次があるし。と3回戦に突入(あれ?デジャヴ?)。

うまく気持ちを切り替えられたのが良かったか、
3回戦、南場の親番では、

二萬三萬六萬七萬八萬四筒五筒六筒一索二索三索西西 ロン一萬 ドラ八萬

七萬八萬九萬七筒九筒三索三索三索六索六索七索八索九索 ロン八筒 ドラ六索

これらの手をアガれて、南2局でトップ目に立つことが出来ました。
すると、ここで親が流れた南3局に時間切れの合図が。
次の1局しのいだらトップだー!と思っていたら、
このタイミングで2着目の壽乃田プロからリーチ。
その結果、満貫ツモでマクられ…2着。がーん。


最終戦では、RMUリーグで絶好調のS級ライセンス・阿部孝則プロと同卓。
で、その阿部プロに東1局いきなり満貫直撃の洗礼を受けました(涙)。
いきなりがーん。

でも最後の親番で連チャンすることが出来て、
少し点棒を戻したものの、またもや時間切れの合図が。
すると最後の局に、鳴きたいけど鳴かずに我慢していたらこんな手になりました。

二萬三萬四萬五萬六萬七萬八萬九萬東東東中中 ドラなし

で、この手を思いきってリーチして、七萬を引いて6,000オールに仕上げるも、
トップには届かず終了。
結果2着でしたが、普段はなかなか打てないS級ライセンスのプロと、
真剣な空気の中で対戦できるのもオープンリーグの醍醐味ですね。
とても楽しかったです。

こういったピシっとした雰囲気で麻雀するのはまた楽しく、
成績がHPに出るから恥ずかしいけど、
次は成績を上げるぞ!とやりがいも出ます。


今回初参加のオープンリーグでしたが、
自分のテーマ的には3番目が守れたんじゃないかと思います。
けれど1番目と2番目がまだまだだったので、
次回もテーマにしつつ▲53.8ポイントを今後どうやって減らしていくか、
そしてどうプラスに持っていくか、
試行錯誤しながら頑張っていきたいと思います!

実力不足なのは重々承知ですが、出たからにはまず準決勝進出が目標です。
まだ残り12半荘あると考えれば無理ではないハズ…。


このオープンリーグ、残り4節残っています。
次は9月6日(日)です。まだ参加してない方も今ならまだ間に合うので、
ぜひ参加してみてください★

ガチンコ勝負しましょ♪



文責・雪森 しずく




エヌスク連載コラム紹介 凡人の凡人による凡人のための麻雀−阿部孝則

皆さんこんばんは。RMU事務局です。

RMUは日刊スポーツ新聞社と提携し、
スポーツとエンターテインメント情報に特化したSNS「エヌスク」に
コミュニティ「RMU」を展開しています。

本ブログでは「エヌスク」の紹介を兼ねて、
連載中の記事の一部を定期的に掲載していく予定です。

今回は阿部孝則の「凡人の凡人による凡人のための麻雀」第6回をお送りいたします。



こんにちは。
やはり季節の変わり目ともなると、私のまわりでも体調を崩す方が続出していますが、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

では早速、本題に入りましょう。

南4局西家、あなたの持ち点は28,900のトップ目ですが、
全員がほぼアガリトップの状況です。

3巡目に東家が切った三萬を南家がポン。
その時のあなたの手牌はこうです。

二萬二萬三萬四萬四萬二筒三筒四筒四索五索五索六索七索 ドラ八萬

ポン良しチー良しのイーシャンテンで、申し分のない好形ですね。
三萬はないですが、このことが逆にアガリを近くさせてくれそうです。

そして6巡目。
何も動ける牌が出ないまま、あなたは四萬を引き入れ待望のテンパイを果たします。

しかし、ツモれず出ずで、巡目は進み11巡目、あなたのツモは四萬
さて、ここで問題です。

二萬三萬四萬四萬四萬二筒三筒四筒四索五索五索六索七索 ツモ四萬 ドラ八萬

関連するソウズは、東家が四索八索を1枚ずつ、
北家が八索を1枚切ってるだけで、二索三索六索はションパイ。
まだ他家はテンパイしていないと仮定します。
あなたなら何を切りますか?

やはり最初のテンパイである三索六索待ちに関しては、
少しだけイヤな予感が頭をよぎりませんか?
というのも、このように自分の手牌がシュンツ形であるのにもかかわらず、
南家がポンから仕掛けていることがまず1つ。
タンピンのあなたの手牌も、よくよく見てみればアンコが1つあるではありませんか。
そしてあなたの待ちは、11巡目になってもなぜか場に1枚も出ていないのです。

もしかしたら三索六索はアンコで持たれているんじゃないか?
こう考えるのが自然ではないでしょうか。

そこへ望外のツモ四萬
おかしなツモです。やはりシュンツが完成しやすい局ではないようです。
タンヤオを維持したまま不安な待ちを解消できるわけですから、
ツモ切る手だけはありませんね。

となると打四索か打五索の選択ですが、何を基準にマチ選択をするのかが大事です。

こういったシュンツとコーツが入り混じった局面では、
見た目の残り枚数が多い方を選んではいけません。
逆に、場に多く見えている待ちを選びましょう。
理由は簡単、アンコやトイツで持たれている可能性がない、または低いからです。

今回の問題でいうと、場に1枚しか見えてない四索七索より、
場に2枚見えている五索八索が一番アガリやすいということで、私は打四索を正解とします。

これは私の経験から導き出された、確率とは真逆な選択ですが、
かなり自信をもってオススメできる戦術です。
麻雀は効率だけで勝てるような安易なゲームではありません。
なまじ数字に強いと確率論を軽視できず、アガリのない方を選択してしまいがちですが、
我々凡人にはそういった心配はありませんね(私だけかもしれませんが…)。

さらにいうと、今回は初歩的な問題です。
今後も、目からウロコとまではいえないかも知れませんが、誰にでも実行できる、
勝ちやすい戦術を展開していきたいと思っています。

ではまた次回!(b^ー')



いかがでしたか?エヌスクでは他にも

「現代麻雀を語る−多井隆晴」
「凡人的東風講座−阿部孝則」
「即席チートイツ克服法−土田浩翔」
「即席不ヅキ脱出法−土田浩翔 」
「第1打論−土田浩翔」
「麻雀名局アーカイブス−室生述成」


などなど、ライセンスプロの麻雀戦術とコラムを連載しており、
現在これらは全て無料でご覧になれます。
是非ご登録ください!

http://sns.nikkansports.com/



第2回ヴィーナスカップ自戦記(仲大底充編)

こんにちは、RMUアスリートの仲大底充(なかおおそこ みつる)です。
今回は私の自戦記をお読み下さいませ。


去る6月28日、第2回ヴィーナスカップが麻雀柳・銀座本店で行われた。
特に根拠は無かったが、今日は朝から妙に気分が良かった。
新聞の占いが「勝負運◎」なのを見て、さらに気分は上昇↑

すると1回戦から調子が良い。
開局の配牌にドラが2枚。
一発も裏ドラもない今大会のルールで、ドラは超大切。
これをしっかり使い切って3,000-6,000をツモアガり、幸先良いスタートを切る。
途中で逆転されたが、何とかまくってトップで終了することが出来た。

続く2回戦でもドラを使った手が効果的に決まる。
競っている場面で2着目から親のチートイドラドラを直撃して、そのままトップへ。

3回戦。
満貫放縦などで途中ラスに落ちるも、南場に入り復活してオーラスの親へ。
すると配牌でドラの南がトイツ。
もう1枚引いてアンコになり、テンパイした瞬間にロン牌が出て難なく12,000をゲット!
これで3連勝となり、この時点で予選暫定トップだ。

そして予選最終戦となる4回戦。
非常に平たい点棒状況で迎えたオーラスに、
早い巡目でタンヤオイーペードラ1のテンパイが入る。
ツモればトップだったが、無理する必要も無いので2着確定で終了させた。

この結果、予選2位で通過となる。
これまでのスプリントでも予選通過は何度かあったが、
どれもボーダー付近ばかりで決勝進出の目があったことは記憶にない。
だが今のところ、緊張はまだ感じていない。

準決勝は、私の起親で始まった。
いきなり1,300-2,600の親カブリで始まったが、東2局にさっそく反撃開始!
きっかけはまたもドラ。
配牌でドラは1枚だったが、対面から東をポンしてドラを食い取り、
結果ダブ東ドラ2の満貫ツモ。
できるオレ!

九萬九萬二筒三筒六索七索八索 ツモ四筒 北北北横 東東横東 ドラ九萬

さらに東4局、こんなタンヤオチンイツのハネ満をツモって勝負あり。

二索三索四索四索四索五索五索八索八索八索 七索七索七索横 ツモ四索 ドラなし

これで準決勝トップ通過で決勝へ。
RMUでは、リーグ戦以外で時間打ち切りのない半荘は初めてだった。
今思えば、少し緊張しているのか、
決勝戦前のインタビューでよくしゃべっていたような気がする…。

そして決勝戦。
ポイントは半分になるため、ほぼトップを取った人が優勝という状況だ。

東1局。
現在2位の坂巻選手が、いきなり6,000オールをツモアガる。

「その席は俺が準決勝で座ってイイ感じだったんだよなぁ…」

なんて思っていたら、
次局自分にも勝負手が入った。
これを迷わずテンパイ即リーし、満貫をツモって反撃開始!

八萬九萬二筒三筒四筒七筒八筒九筒二索二索七索八索九索 リーチツモ七萬 ドラなし

その後、坂巻選手の満貫放銃などで、トップ目がかなり接近した展開に。
そして、勝負の分かれ目となった南2局。
巡目は深かったが、絶好のドラ引きで以下のテンパイが入った。

三萬四萬三筒四筒四筒五筒五筒六筒六筒七筒七筒三索五索 ツモ四索 ドラ四索

三筒を切ればタンピンイーペードラ1でダマテンでも満貫。
普通に考えればこれ切り…のはずなのに、自分が選んだのは打六筒
しかもリーチせず。
え?三色確定していないのに?五萬は2枚切れているのに?
ダマならば安目3,900しかないのに?
…と後ろの人達の疑問符をビンビン感じている間に、
トップ目の坂巻さんから二萬が出てロン。
準決勝までの自分だったら、間違いなく三筒を切っていたはず。
六筒切るならリーチであろうが、特に待ち頃でもないのに…。

後悔先に立たず、覆水盆に返らず。何を言っても、捨てた六筒は戻ってこない。
初めての決勝ということで、緊張を感じられないほど緊張していたのか?
この痛恨のミスをかなり引きずっていたが、何とか2着目でオーラスへ。
イーシャンテンからなかなか進まず、終盤にチーしてようやくテンパイしたけれども、
他家がアガってあえなく終戦。
最終的には、2,600点足らずで準優勝となった。

南2局のあの手を満貫にしていれば、結果は違っていたはずなのに…。
「普段通りに打てば勝てる」というセリフはよく聞くが、
それは逆に「普段通りに打てなくて負けた」ことを経験したから気付けたのではないか?
今日はこのことを身をもって感じることができたことが一番の収穫だったと思う。

次こそはきっとリベンジしてやる!


…と、いうわけで。
次回スプリントは8月23日(日)のマーズカップです。
一発裏なしのヴィーナスカップとはうって変わって、
今度は赤ドラありのRMU公式Cルールになります。
皆さまも奮ってご参加ください!


中大底 充
文責・仲大底 充



エヌスク連載コラム紹介 即席不ヅキ脱出法−土田浩翔

皆さんこんばんは。RMU事務局です。

RMUは日刊スポーツ新聞社と提携し、
スポーツとエンターテインメント情報に特化したSNS「エヌスク」に
コミュニティ「RMU」を展開しています。

本ブログでは「エヌスク」の紹介を兼ねて、
連載中の記事の一部を定期的に掲載していく予定です。

今回は土田浩翔の「即席不ヅキ脱出法」の第1回をお送りいたします。



マージャンの腕がイイ人は、ツイている時間が長く、不ヅキの時間が短いものです。
逆に、腕の悪い人ほどツイている時間が短くて、不ヅキの時間が長いということになります。
人間の運気は日によって変化します。
どんなに腕がよくても不ヅキな日があるように、
どんなに腕が未熟でもツイている日は訪れます。
また、同じ日であっても、ツイている時間帯もあれば、ツイていない時間帯もあります。

いずれにしても、天から授かるツキは平等であり、あとは受ける側の姿勢ひとつ。
その姿勢によって、ツキが生かされたり、素通りされたり、殺されたりしていくのです。

ですから、ツキのある日にドーンと勝って、不ヅキな日の傷口を最小限にとどめる。
これがマージャン必勝法であり、
今シリーズは「不ヅキからいかに早く脱出するか」をテーマに、
皆さんの収支改善のお役に立ちたいと思っております。
人生であれば、ひと月くらいかけて変化させるツキを、
卓上では半荘単位で変化させられることを体感してもらえれば、
皆さんのマージャンライフも劇的に変化するはずです。

さて、次の手牌をご覧ください。南1局・西家・5巡目のものです。

六萬六萬七萬九萬九萬五筒六筒一索一索三索五索七索八索 ツモ七筒 ドラ六筒

西家は明らかに不ヅキを意識しています。
ドラ周りのリャンメンが埋まり、リャンシャンテン。
なんとなくアガれそうな雰囲気になってきました。
そこで西家は六萬に手をかけました。
ソーズ部分が不確定形なので、
処理しやすいワンズ部分からリャンメン形を確保しておこうと考えたのでしょう。
こうしておけば、567の三色にも対応できますし、何ら問題ない打ち方に見えます。

ところが、不ヅキのときには、そんないつもの考え方が通用しなくなります。
経験的にわかっている人も多いはずなのに、
つい手牌に甘え、もしかすると…と普通に打ってしまうのでしょう。
ただし、その甘えが〈不ヅキ〉の傷口を広げてしまうのです。

不ヅキなときに強く意識してほしいことが、5つあります。

(一) リャンメン形や3メン形を信用しないこと。
(二)高くアガれそうに見える手の時ほど、放銃する危険が迫っているということ
(三)ツモは内側に寄らず、1や9に向かっているような外に散るツモになりやすいこと
(四)どうしてもアガリに向かうときは、より速く・より安くを心がけること
(五)いらない牌を捨てると、よくポン・チーされるということ

これを【不ヅキ五ヵ条】と命名しておきます。

さて、手牌に戻ります。

六萬六萬七萬九萬九萬五筒六筒一索一索三索五索七索八索 ツモ七筒 ドラ六筒

六萬をここで捨てると、ピンフや三色が見える形になります。
でも、不ヅキなときに、そんないつものような最終形になるものでしょうか?
仮にもしなったとしたら、五ヵ条(二)より、放銃する危険が高まるだけです。

そこで、私のオススメは、五索切り。
これは、五ヵ条(三)を利用した打ち方です。
つまり、このあとのツモを予測して打つのです。
五萬四索六索といった中寄りのツモより、
九萬一索九索といった外に散るツモが来るだろうと予測するのです。
不ヅキのときは、面白いくらい不ヅキにふさわしいツモの流れになっているものです。
その流れを逆に利用してみるのです。
五萬八萬が入るより先に、六萬をアンコカブリしてしまった経験は誰にもあるはずですから。

私はこの手牌のように、不ヅキのときに外に散らすような打ち方を実戦で頻繁に使います。
というか、不ヅキのときは、リャンメン形を決め打つ、
ダブリ牌の先切りをする勇気はとても持てません。
これは、私がトイツ好きだからという話とはまったく別次元のものです。
不ヅキのときは、リャンメン形が自分の足を引っ張る形に見えてしまうのです。

不ヅキのときは、いつもの考えが通用しません。
つまり自分の中で、いつもの考えさえ否定してしまえば、
起死回生のアガリへの糸口が見つかるはずです。
あとは、【不ヅキ五ヵ条】を引き出し替わりに使ってもらえれば磐石です。
さぁ明日から試してみましょう。
即効性がありますから、また一段とマージャンが楽しくなりますよ!



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第2回ヴィーナスカップ自戦記(雪森しずく編)

久しぶりのスプリントカップ参加ということで、
楽しみ&気合を入れて臨みましたヴィーナスカップ★

今回のルールはRMU公式Bルールです。
私の大好きな一発・赤・裏ドラがありません。。。
実はこのルールをほとんどやったことがなく、
どうすればいいのかな?なんて1人で考えて、
今の自分なりのテーマをあげて臨んでみました。

1.いつもなら即リーチするところを、ちょっと待って考える。
果たして今リーチが必要なのか…など。

2.いつもより手役を考えて打つ。配牌をもらった時に何の役になりそうか考える時、
ちょっと無理めな役も照準範囲に入れる。

3.ホンイツ系など、高打点の手は積極的に。
 
これらを意識して打とう〜!
と気合満点でしたが、いざ打ってみると迷いまくり。
自分の未熟さが顕著に現れました。
特に1番について。
リーチ後に「このリーチははたして打つべきだったのかな?」
と考えることがしばしばありました。

1回戦ではなんとかトップをとることができましたが、問題は2回戦目。
私はオーラスの親で2着目、トップの方とはハネ満の直撃条件といったところ。
そんな時に手なりで打っていたら、こんな形になりました。

二萬二萬三萬三萬四萬四萬五萬三筒四筒五索五索六索六索七索 ドラなし

なんだかマンズを引くような気がすると感じ、
ここで思い切って三筒四筒を外してみると…
五萬をツモって狙い通りのテンパイ形に!

二萬二萬三萬三萬四萬四萬五萬五萬五索五索六索六索七索 ドラなし

「リーチ!」

と元気よく発声!
でも私のロン牌は出ることなく、それからほどなくして
トップ目の方がキッチリとピンフをツモアガり。

終了〜。

1,000点棒を無駄にしただけで終わりました。。。
今思えば、このリーチは必要なかった気がします。

そんなこんなで結果は1・2・3・4着。
ベスト16にも入ることが出来ませんでした。
残念…。

なんだか自分の麻雀がちゃんと出来ていないような、
迷いのある麻雀になってしまった気がします。

でもまだまだ「私の麻雀」というものも確立しているわけでもないし、
まだまだ勉強中なんだから、いろんなことを試して打っていってみたいなと思いました。
集中力の持続も身につけていかないと、とも感じました。

大会に参加して思ったのは、
久しぶりに参加したら、女性の参加者がすごく増えていて嬉しかったことですね☆
やっぱり女性がいると華やぎます。
いろんな方と麻雀が出来て、とても刺激的でした。

次回は、8月23日に赤ドラありの第2回マーズカップが開催されます。
去年はベスト16まで進めたので、今年も頑張ります!
そしていつの日か、決勝に勝ち残りたいと思います。



文責・雪森しずく



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RMU
リアル・マージャン・ユニット。 多井隆晴、阿部孝則、河野高志、藤中慎一郎ら最強プロ達が結成した麻雀競技の新組織。麻雀競技の質的向上と競技者の育成を図り、同時に健全な麻雀遊戯の普及浸透に尽力し、もって競技者の社会的・経済的地位を確立することを目的とする。
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組織名 RMU(アールエムユー) 設立日 2007年7月1日 所在地 〒272-0134 千葉県市川市入船3-15 RMU事務局 TEL 047(399)9150 E-MAIL info@rmu.jp
                
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