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  • 2011.09.26 Monday
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ファクトリー日記 その3(後半)

前回の続きです。

私伊東は、東2局 東家 6巡目 ドラ六萬

一萬二萬三萬五萬七萬九萬四筒四筒二索三索發發發 ツモ一索 

から、ドラ待ちとなるカン六萬でリーチ。
このリーチを見ていた多井さんが半荘後に
「あのリーチはちょっと微妙だったね。
親ならアガリを重視したカン八萬リーチのほうがよくない?
打点的にもツモって2600オールで十分だしさ。」

そこで私は宣言牌のスジ待ちというアガりにくさ、六萬八萬もどうせツモるなら同じ確率などの理由を述べたところ、
「宣言牌のスジ待ちになるのが嫌な人は五萬九萬を切ってダマもあるよね。
あとその確率は最後までツモれる前提ならそうだけど、4人の意志が絡むと変わってくる。
こういうのは相手の身になって心理を読み、もう少し立体的に考えないとダメ。
親リーだからって全部オリるわけじゃないでしょ?
あとアガりやすさ以外に裏目を引いたときも、五萬七萬九萬から九萬を切ってリーチし八萬を切られてアガりきられることはよくあるけど、五萬七萬九萬から五萬を切ってリーチしドラの六萬を切ってアガりきられることは少ない。
特に高い手を作りづらいBルールの時はね。」

いわれてみれば確かにおっしゃる通りだと思いました。
このルールで4000オールは勿論大きいのですが、2600オール又は3900のアガリもそこそこの打点となります。
この辺の感覚が普段打っている麻雀と違うので私のピントはずれてしまったのでしょう。
そして相手心理の話は特にためになりました。
麻雀を立体的に捉え、相手心理までも常に考える。
難しいとは思いますが、見習わなければならない部分です。

その他の感想戦で印象に残った牌姿は

東場 西家 7巡目 ドラ一萬

二萬三萬四萬五萬七萬八萬九萬四筒五筒六筒二索三索四索 ツモ二筒

こういう牌姿がありました。
第一希望としては六萬を引いてタンヤオ3面張のリーチ。
あとは平和になってくれればいいかな、そしてドラを引いてのノベタンリーチという感じだと思うのですが、この打ち手がツモ二筒をノータイムでツモ切ったところに多井さんは「違和感を感じた」そうです。

おわかりですね。この手には234の三色が隠れています。
いったん二筒単騎に構えれば、ツモ三筒五筒六筒で三色テンパイです。

多井「三色の話はもちろん、ドラ受けも残るし裏目の六萬引きもタンヤオになる。
それを分かった上でスピードを重視して打二筒とすることはいいんだけど、それならすでにリーチをしててもいいよね。
おそらく見落としてたんじゃないかな。
このルールを打ちなれている人はチョット手が止まるはずなんだよね。」

このようにこのルールでは普段の麻雀より手役の重要性が高まります。
赤や一発、裏ドラに頼ることができないからです。
ですから多少はスピードを犠牲にしても手役を追う必要が出てくるのです。

ところで私の試合結果はというと3着3着4着でトータル最下位で散々でした。
しかしそれなりの収穫はあったので、くよくよせず気持ちは前を向いています。

こういった指摘やアドバイスをたくさんしていただける環境を大事にし、成長していきたいと思っています。

そして自分もいつか講師となって後輩の指導をしていけるようになりたいです。


伊東 直毅
文責・伊東 直毅



ファクトリー日記 その3(前半)

皆さんこんにちは。RMUアスリート 伊東 直毅(いとう なおき)と申します。
今回は私伊東が先日行われたファクトリーをレポートします。

既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、ファクトリーというのは将棋界の奨励会のようなもので、麻雀競技者としての質(マナー・姿勢・技術・知識・愛好者への接し方など)を高める意志を持った者たちが集まり切磋琢磨する場所です。
おおよそ月に1〜2回のペースで開催され、多井代表を中心にライセンス者が常時3〜4人参加しており、私達若手にとっては彼らの麻雀に触れる最高の環境だといえます。


開始時刻は朝11時。7〜8時間たっぷりと、その日の課題を中心に勉強します。
年明け1月6日(日)に行われるペルセウスカップがBルール(一発裏ドラ無し)を採用するということで、今回のファクトリーはそのルールで行われました。

この日はまず、ライセンス者以外が半荘3回打ち、優勝者を決める実戦形式。
ライセンス者は麻雀を観戦して、半荘の合間に気付いた点を指摘してくれます。
短期決戦で頭取りの戦いなので、私は攻撃的にいこうと決めました。

最初の半荘、私のチャンス手  東2局 東家 6巡目 ドラ六萬

一萬二萬三萬五萬七萬九萬四筒四筒二索三索發發發 ツモ一索 

悩ましいリャンカン残りですが親で早いテンパイ。
どちらを打つにせよリーチだと思ったのですが、八萬がいい待ちなのか微妙な場況。
ですから私は打点を重視してカン六萬のリーチを選びました。
このルールでの4000オールはかなり大きいとみたのです。
が、結果は一人旅の流局。その後は見せ場なく3着で終了となりました。

半荘が終わったら「はい終了」というのでは意味がありません。
ファクトリーで重視されるのはその後の感想戦、意見交換です。
麻雀という競技は目に見えないものが多いので、感想戦によってお互いが何を考えていたのか、どんな形だったかなどを確認することができます。
またそれによって反省材料や課題を見つけ、経験値を上げていくことができるのです。

このリーチを見ていた多井さんが半荘後に

「あのリーチはちょっと微妙だったね。親ならアガリを重視したカン八萬リーチのほうがよくない?打点的にもツモって2600オールで十分だしさ。」

そこで私は宣言牌のスジ待ちというアガりにくさ、六萬八萬もどうせツモるなら同じ確率などの理由を述べたところ…。


続く。


伊東 直毅
文責・伊東 直毅



ファクトリー日記 その2

はじめまして。
第2回のファクトリー日記を書かせていただくことになりました、
RMUアスリートコース所属の土屋大輝です。
普段は富山県内で麻雀荘の店長をしております。

麻雀を覚えて6年が経ち、とにかく麻雀が大好きでもっともっと麻雀を知って強くなりたい、
そして色々な人に麻雀の楽しさを広めたい。
そう思い、日頃から空いた時間をダラダラと過ごすくらいなら、
いっそのこと休日は上京して麻雀を本格的に学ぼうとRMUへの入会を希望しました。

毎回夜行バスで片道6時間程かけて上京するのですが、
初めてファクトリーに参加するための車中では、不安で全く眠れなかったのを覚えてます。
ただ、その不安は帰りのバスの中では喜びの熟睡へと変わったのですが。

会場に着くと、そこにはTVや雑誌でしか見たことのない豪華な面々が。
ライセンスSの阿部孝則・河野高志、ライセンスAの藤中慎一郎・室生述成。
いったいこれだけの面々で何がはじまるんだろう…。

続きを読む >>

ファクトリー日記 その1(後半)

みなさんこんばんは。RMUの宮本祐造です。

さて前回、幸先よくシャンポンリーチでマンガンをツモった私。
東2局、西家の阿部さんが1300-2600ツモ。

普段ならたったこれだけのこと、あまり意識もしないのですが、
観戦者多数の厳しい視線、相手はライセンス選手であり現RMUオープンリーグ覇者の
阿部さんということで、少なからず弱気になっていたのでしょう…。

東3局南家。警戒すべき阿部さんが親で、いきなり九萬のトイツ落とし。
そして平然と油っこい牌をツモ切った後、初牌の中を打ってきました。
危険信号です。
その中を打たれた5巡目。私の手牌は以下の形。

六萬七萬七萬八萬三筒四筒九筒九筒五索赤六索東中中 ドラ三筒

賛否両論あるでしょうが、私はこの中を鳴きませんでした。
後の安全牌として取っておきたいと考えたからです。

ここに藤中さんから指摘が入りました(藤中慎一郎 ライセンスA)。
藤中「警戒しているライバルに先手を取られた時、自分が本手で応酬する気が無ければ、
選択肢は捌くか受けるかの2つなんだけど、この局に関して言えば中を鳴くことで
アガリがかなり見込めるから、『捌き』の選択肢が優れていると思う。」

私がとった、中を鳴かず「受け」を選択するのは明らかに弱気、
緩手に繋がりやすいという指摘です。
門前と鳴きそれぞれで期待できる打点、手牌のスピード、
南家で動くことによる親への重圧。
それらを加味すると「鳴き」のメリットの方がデメリットに勝ります。

数巡後、親の阿部さんからリーチが入り、私はすぐにベタオリ…。
結果は流局で済みましたが、私がアガリを逃した後に
ツモられでもしていたらと思うとゾッとします。
「親が怖いからこそ踏み込む」事を学んだ1局でした。

今回の件で得たものは「より優れた選択肢を選ぶ判断力を養う」ことの重要性でした。
そこで麻雀の大きなテーマのひとつ、「役牌やタンヤオ牌のドラを打つ最善のタイミング」
というものについて考えてみます。

おそらくみなさんは「充分形イーシャンテンになったら打つ」という意見が
多いのではないでしょうか。
では、たとえば以下のような牌姿はどうでしょうか?

四萬五萬六萬四筒五筒赤六筒九筒九筒三索四索七索九索九索白 ドラ白

白が初牌のとき、この牌姿は充分形と言えるのでしょうか?
白を切れば5種16枚の受け入れがあるイーシャンテンです。

しかし七索を切った場合、ロスは八索の4枚。
九索を切った場合も、九索九筒の4枚です。

両方とも白3枚を受け入れられることからあまり大きなロスとは言えない気がします
白を引いてもテンパイするわけではないですが…)。
また白を切ることで他家に与える警戒や鳴かれるリスク、切りやすくなることでの
他家の手の進行速度が上がるなど、不利になる要素を含んでいます。

この時に河の状況、他家の仕草、そして自分の感覚から
判断すべき事柄は多々存在します。
白を切ってこの手を全力でアガリにいく」
白を切らずに様子を見る」
どちらが正しいという答えは、たとえ同じ牌姿が現れたとしても
他家の手牌や個性、場の状況が違えば毎回異なってきます。

一流と二流の差は、こういう時に場にあった答えを出せる頻度と
言えるのではないでしょうか?

今はまだ未熟な私ですが、百発百中で正しい判断を下せる打ち手を目指し、
その判断力を養っていきたいと日々精進しております。

そのためにはまずは場数、どんどん経験を積んで、その精度を高くしていきたいと思います。


2回に渡り掲載されましたが、麻雀と同じく文章の方もまだまだ未熟な私…。
こちらも少しずつ成長していけたらいいなぁ〜。


宮本 祐造
文責・宮本 祐造



ファクトリー日記 その1(前半)

はじめまして。
RMUアスリートコース所属・宮本祐造と申します。

私、本来は大学生なのですが、麻雀の面白さに魅せられて
いつの日か麻雀界最強の男となるべく日々精進している次第でございます。
皆様にはお見知りおきくださると同時に応援を何卒よろしくお願いしたく思っております。

麻雀修行の一環として、普段からフリー麻雀店でアルバイトをしているのですが
それとは別にRMUで行われている「ファクトリー(研究会)」が
私にはとても大きな意味を持ったものになっております。

自分と同じく終わりなき麻雀の技術向上を目指す若手選手。
そして目標とすべき講師陣(ライセンス選手)。
ファクトリーとはその者たちの麻雀をじっくりと観戦し、忌憚無く意見・質問を交換できる場。
参加するたびに昨日見えなかったものが見えるようになったことに驚きを覚えます。

今回のブログでは、そんなファクトリーでのヒトコマをご紹介させていただきます。


ファクトリーは、全員参加で実戦形式の対局を2〜3回戦行ったあとに
研究対局を行うのが通例です。
研究対局の時間はライセンス選手同士、またはライセンス選手と参加者の対局を観戦し
質問、意見交換を行います。
たとえ局の途中であっても、気になる点があれば対局者に質問できるため、
リアルタイムでの考え方を聞くことができます。

ある日の研究対局で大勢の参加者の中、私がライセンス選手であり
現RMUオープンリーグ覇者の阿部さんと打たせていただけることになりました。
当然、1卓4名の対局者を除くと全員が観戦者となります。
多方向から厳しい視線が注がれます。しかし

「過敏に意識し過ぎることなく背伸びではない自分本来の麻雀を見てもらおう」

そう心に誓い対局に臨みました。
ちなみにその日は翌週(12/2開催)に迫ったケフェウスカップのために、
ルールは一発・裏・赤ドラありの公式Cルールでの対局です。

東1局北家。赤2枚で1枚切れ白五索のシャンポン待ちをリーチ。
白をツモり裏ドラ乗らずで2000-4000(リーチ、ツモ、白、赤×2)。
この局は五索に関しては場に情報がなく自信があった牌ではありませんでした。
しかし
 〜瓩そ簗椶紡任燭譴殖泳臾椶白を鳴かずメンゼンでテンパイした
◆‥1局で他家からの危険信号を特には感じなかった

この2点からシャンポンでのリーチを選択しました。
結果は先に述べた通りマンガンツモ。好感触、好発進の予感です。

東2局西家。阿部さんが1300-2600ツモ。
前局のアガリに手応えを感じていた私でしたが、阿部さんの接近に焦りを覚えます。

今思えば、こう考えてしまうことがすでに気遅れというか
悪い意味での対応だったのでしょう。
その過剰意識が思考範囲を狭め、ああいうミスに繋がってしまうとは…。


続く。


宮本 祐造
文責・宮本 祐造



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リアル・マージャン・ユニット。 多井隆晴、阿部孝則、河野高志、藤中慎一郎ら最強プロ達が結成した麻雀競技の新組織。麻雀競技の質的向上と競技者の育成を図り、同時に健全な麻雀遊戯の普及浸透に尽力し、もって競技者の社会的・経済的地位を確立することを目的とする。
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